既に読者はご承知のことと思うが、アフリカ大陸の北西部・モロッコに面した大西洋のカナリア諸島で大規模な火山噴火が発生。
島はスペイン領で名前はㇻパルマ島、噴火が始まったのは19日で、既に1週間近くが経過しているが今もなお噴火は続いており、地震も発生して住宅数百棟が崩壊・焼失し、1万人近い住民が島から脱出する事態となっている。
住宅を失い島を離れることになった若い夫婦が、「失うものは住宅だけではない、コミュニティーや久しい人々、これまでの生活の全てだ」と悲惨にくれる姿に心を打たれた。
こうした噴火や地震、巨大台風の来襲ははこれから先、我が国を含め、世界各地で次第に頻度と規模を増してくる可能性があるだけに、頭に入れておいて頂きたくお知らせした次第である。これから先起きる全ての災害は皆「明日は我が身である」ことをお忘れなく。