Black Collared Hawk (ミサゴノズリ)
休息しているときは、体の大きさに比べ、頭部が小さいのが目につく。成鳥が目立つのに比べ、若鶏(亜成鳥)はさえない褐色縦縞入りの廃炉をしている。(4日目の後半と7日目に掲載)
主食は魚、普通は低い止まり木から水面の魚を急襲してさらったり、浅い水中に突入して捕食。足裏に小さなトゲがあり、獲物を捕らえてつかんでおくのに都合がよい。巣は大きな台皿形。マングローブなどの木の高いところに枝木で作り、葉で飾ることもある。 体長48〜51p
Vermilion Flycatcher(ベニタイランチョウ)
浅い池や川に突き出た枝に好んで止まる。そこに止まるオスはタイランチョウの仲間では珍しく色鮮やかで人目を引く。メスは対照的に目立たず、下腹がほんのりサーモンピンクになっているだけである。
きらびやかな色調にふさわしく、オスは州の防衛に当たっては大胆で攻撃的。求愛ディスプレイは素晴らしく、翼を震わせ冠羽を立て尾をあげてまっすぐに空中に舞い上がり、鈴を鳴らすような柔らかい声でさえずる。次にホバリングして、ゆっくり羽ばたきながらメスのそばに降り立つ。
体長14〜16p
Black-capped Donacobius (ミズベマネシツグミ)
ミソサザイの仲間では最大。因みにミソサザイの体長は8センチだから3倍もある。外敵に隠れ場を追われると、沼地の草地の見晴らしのよい止まり木で、やかましく鳴くのが特徴。求愛ディスプレイ期には、雄雌が寄り添って木に止まり、頭をちょこちょこ動かしたり、しきりに尾を振ったりする。
体長23センチ