見事な薔薇の花々A
次は水木先生の薔薇の詩の中で、私が大好きな詩の一つをご紹介させて頂くことにします。それは「泰山木」の花の精に
添えられた詩です。
7月の札幌講演会では、札幌の皆さんのご要望に応えて、水木先生が自らご自分の詩を読まれる「水木鈴子・詩の朗読会」が行われます。札幌周辺にお住まいの方は是非ご参加下さい。心が清らかになること請け合いです。
講演の詳細はトップページのご案内欄でご覧下さい。
泰山木
あなたの純粋さは
気負わず構えずひょうひょうと
香り咲き風のように雲のように
水のように流れ流れていくのですね
人間は身につけた知識や欲に
おぼれて流れに逆らおうとします
そんな時
いつもあなたは微笑みかけてくれます
「執着の自分を捨てておいき
あるがままの自分で流れておいき
安らぎ村まで ・・・・・」
あなたの教えは涙でにじんで
心にひろがります
とめどなく人生を向上させようと