上高地から安房トンネル(信州と飛騨を結ぶ重要交通路、数年前に開通した)を通っておよそ1時間、乗鞍エコーラインに入って1000メートルの標高を一気に駆け上ると、そこはすでに秋まっただ中。乗鞍岳周辺の丘陵に目が染まるほどの紅葉が広がっていた。
上高地へのマイカーの乗り入れはすでに実施されているが、マイカーで訪ねる乗鞍高原の紅葉も今年が最後となる。この美しい景観を守るためには、多少の不便は耐えねばならない。
それでは、都心より1ヶ月早い紅葉をお楽しみ頂こう。