上高地・明神池へ

5月末、新緑の上高地を訪ねた。

雪解けの清流が流れる梓川は透き通り、コバルトブルーの川の流れは絵に描いたようだ。

河童橋からおよそ4キロほど梓川をさかのぼり明神橋を渡ると、荘厳なムードが漂う明神池に出る。

ここは、穂高神社の神域で、針葉樹林に囲まれた瓢箪型(ひょうたんがた)をした神秘的な池は、手前を一之池、奥を二之池と呼ぶ。

池にはイチョウバイカモという珍しい水草が生い茂り、岩魚が回遊する水面には、オシドリが羽を休めている。伏流水や湧き水を集めた明神池は、氷結しないことで知られ、四季折々の風景が水面に映り出される。

 

 

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河童橋から
穂高連峰を望む

 

明神池の入り口にかかる
明神橋

第一明神池

第二明神池

 

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二輪草

 

九輪草

ジャガ

明神池のオシドリ
と岩魚(いわな)