戻る 進む

 


ホーム
上へ
アンテナ建設で授業が再開されたサニリアート村
一段と終末的状況が進む中国と米国
EUから離脱後、国家衰退のスピードを増すイギリス
米国でまたもや悲惨な銃殺害事件発生
カリブ海のセントビンセント島で爆発的噴火
米国でまたもや警察官による黒人射殺発生
欧州を襲う異常寒波
ドイツでコロナによる死者の国家追悼式典開催
ジョージ・フロイド氏死亡事件元警察官に有罪判決
医療崩壊に陥ったインド
シベリアや極東地域で異常な暖かさ
米国とイスラエルにすきま風
中国政府機関の合成写真投稿に批判殺到
アフリカと米国を襲う二つの地獄
カルマの刈り取りに入った米国社会
米国のパイプラインへのハッカー攻撃
相次ぐ米国とロシアの人災・天災
イスラエルとパレスチナの戦闘激化
イスラエル軍による卑劣な行為
ガザ地区に比べイスラエルの被害が桁違いに小さい理由
米国の銃による死者と負傷者の恐ろしい数値
悲惨なガザ地区の惨状
活発化する火山活動と太陽フレアーの発生が暗示する地球の近未来
国連、ガザ地区空爆の調査委員会設置へ
米国でUFO目撃情報多発、真相求める動き活発化
米国、再びロシアからサイバー攻撃
中国の爆買いで世界的に食糧価格高騰の危機
中国、人口減少に歯止めがかからず
米国の駐富裕層に対する納税率の低さに驚く
イスラエル、新政権誕生後もパレスチナへの攻撃続く
米国各地で竜巻と暴風雨
HP掲載のペースダウンについてのご案内
米国・フロリダ州で12階建てマンション崩壊

中国の爆買いで世界的に食糧価格高騰の危機 

    コメだけでなく大豆、小麦、トウモロコシ
        などの先物価格急騰の兆候
 
 

 
 



中国では外食の後の食べ残しが常習化している。
14億の人口を抱えているだけに気になるところである。
 

 
 

中国の崩壊は食糧危機によって発生することになる可能性が高いことや、それを引き起こすの要因が自然災害やイナゴの大群発生となる可能性が高いことは、既に昨年の記事「中国では南部にもイナゴの大群発生」や「中国、長江流域で大雨による被害拡大「三峡ダム崩壊まで水位あと12mに迫る」等でお伝え済みである。

習近平政府は国民の食糧不足が政権転覆の最大要因となることを熟知しているため、国民の主食であるコメや大豆、トウモロコシだけでなく、豚などのエサとしての大豆も爆買いして世界的に価格を押し上げているのである。その結果、大豆の先物価格は昨年あたりから急騰し現在は8年ぶりの高値圏に入っている 。

こうした食糧危機に対しては習近平政権は百も承知の上で、 大豆や小麦やトウモロコシなどの在庫の確保のために世界各国から爆買いを始めているのである。中でも80%を輸入に頼っている「大豆」の輸入量は1億トンと10年で2倍に急増、自給できているとされている「トウモロコシ」もこの2年間で輸入量が3倍となっている。

こうした輸入量の急拡大の要因となっているのは食糧危機に備えるためだけでなく、急速な経済発展によって、国民の生活が豊かになって来ていることも要因の一つとなっているようである。その代表的なものが中国人好みの豚肉の消費の急増である。その結果、豚の飼育に必要な 餌(えさ)の量が急拡大し、大豆やトウモロコシ等が一段と需要増となり、輸入量が拡大してきているのだ。

 
 

 
 


世界の大豆の貿易量は1億6000万トン。
なんとその内の1億トンは中国にわたっているのだ。

 
 

こうした状況で心配されているのは世界の食糧の在庫の問題である。現時点で世界の食糧の生産高は27億トン、在庫量は8億トンとなっているが、この在庫量の内4億トンは今まで米国が保持して来ていた。ところが、 現在の中国による爆買いが続けば、4億トンの在庫は中国に移って米国の在庫 は激減し、今年の夏場には在庫が一粒もなくなるのではないかと心配されているほどである。

米国の農家の方は中国への輸出によって生活を豊かにしているが、今後、異常気象の発生が増してきた際には生産量が激減することは間違いないだけに、その時には 、米国が4億トンの在庫を抱えた中国に頭を下げて輸出をお願いすることになりそうである。

しかし、それは不可能だと思われる。 米国の4倍を上回る14億4000万人の人口を抱えた中国自体が、昨年の長江の氾濫による危機的事態の発生が示しているように、近年、米国に負けないほどの異常気象に見舞われて、生産量が激減 する状況が発生しているからである。

こうした危機的状況の到来は他国の話ではない食糧自給率が40%以下となっている我が国において も、輸出国の生産状況次第で食糧危機はいつ発生してもおかしくない状況にあるからだ。読者に置かれては、前からお伝えしているように、食糧不足がマスコミをにぎわすことになる前に、しっかり準備だけはしておいて頂きたいものである。

現在の我が国における田んぼの稲さくとしての使用状況の詳細は分からないが、我が家周辺では40%程度となっており、残りは一部が畑作に転用され、後は草の生えた荒れ地となっている。それ故、いざ稲作を始めようとしても簡単にはいかない。それより、稲作が出来る人の数が激減すると同時に老齢化が進んでいるため、いざ始めようとしても稲作に携われる人がいないのだ。

くれぐれも、食糧自給率が40%を下回っていることは忘れないでおいて頂きたい。

 
 

 
 
 

 
 


大豆だけでなく、トウモロコシや小麦もこの5年間で2倍に急騰してきている。

 

 

 




 

戻る 上へ 進む