空からの展望
2月19日は福岡の講演会。前日の18日松本空港から福岡空港へ向かう。
左側の窓側に席を取ると、天気がよければ南アルプスが眼下に一望できる。時間帯によってはおよそ100キロ先にある富士山も見ることができる。この日は、それらのすべてが合致して、空からでなければ眺められない雄大な絶景が広がっていた。
21日の帰りの便もまた、時刻と天気に恵まれ今度は木曽の山々と北アルプスを展望できた。厚い雪の帽子をかぶった木曽の御嶽山がまさに眼の下、まさにこのシーズンならではの神々しい姿である。
暗いニュースばかりが続く毎日であるが、読者には、日本列島の真ん中に浮かぶ雪化粧した山々の姿を見て少しでも心を癒して頂きたい。
今日はこれから名古屋と大阪講演会、今回は定期講演の他に、単独の講演会もあるので3連ちゃんである。今日は1週間前に上空から眺めた冬景色を、名古屋に向かう中央高速道路の車窓から眺めることになりそうである。
こうして、都会では決して味わうことのできない景観を体験できる私は幸せである。
どうぞ、長い間の海外暮らしで母国の風景を忘れかけておられる皆さん、神々しい日本の景色を思い出してみて下さい。
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南アルプス @
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南アルプス A |
南アルプスと富士山 @ |
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木曽の山々の彼方に
北アルプスが浮かぶ |
北アルプス |