蓮の花の周りにはチョウやカメムシなどの昆虫が元気に飛び回っていた。
昨年の春から夏にかけて、せっせと昆虫を追いかけていたのが思い出された。「八ヶ岳の四季」欄にシリーズで掲載したので読者は覚えておられるだろう(「春の昆虫@」〜「夏の昆虫A)。あれからもう1年が経ったのかと思うと、時の流れの速さを実感せずにはおれない。思い起こせば、あの頃はまだ龍蛇族にも日本書紀にも目が向いていなかった。
今、『龍蛇族直系の日本人よ!』と『世界に散った龍蛇族よ!』を改めて読み返しながら、この1年、自分が歩んできた道中の体験が、なんとも
奇妙で不思議な出来事の連続であったことに驚いている。
一連の動きの先駆けとなったのが京都での聾者(ろうしゃ)の学生大会で講演したあと、九州に向かったことであった。もしもその時、
娘たちに連れられて高千穂峡や幣立神宮を訪れなかったら、
私は今もなお、龍は架空の生き物だと思い続け、日本建国の歴史などに目を向けることなどなかったことだろう。
もちろん、ニュージーランドやメキシコ・グアテマラへの不思議発見の旅も実現しなかったことは間違いない。当然、レムリアからシリウスへとさかのぼるワイタハ族の存在も知ることなく、ポロハウ長老やロペス博士との邂逅
(かいこう)もなかったはずだ。お二人の存在は半年前にはまったく知らなかったのだから。
今にして思えば、まさにそれは「天の采配」なり「龍神系の神々の意思」によって導かれた探索と祈りの旅であり、それが、私の先史文明探索の旅に、また新たな道を開くところとなった
のである。この旅によって長い間求め続けてきた「謎のレムリア文明」と「人類の創世」の歴史の一端を垣間見ることが出来たからである。
今、全国の主要な書店で先の2冊がベストテンに入っており、また、読者からの反響も驚くほど大きいのは、龍の存在と人間との関わりを知ることを待ち望んでいた人が、いかに多かったかということに他ならない。
人類の創世に深く関わった龍蛇族系宇宙人が今再び蘇ろうとしているということは、「弥勒の世」「アセンションの世界」が目の前に迫って来ていることの現れでもある。そう考えてよいのではなかろうか。
縁あって私のHPをご覧になっている読者で、まだ読まれていない方がおられたら、タイミングを失わないうちに是非手にとって読んでいただきたい。そしてなにがしら感じられるものがあったら、メールやHPなどを通じて一人でも多くの方に、この本の存在を知らしめて頂きたい。
私が探索者と書き手としての役割を持っているのだとしたら、本の内容に共感された読者はそれを他に知らしめる役割を担っているのではないだろうか。そうして、両者が一体となって一つの真実が世に広まっていくことに意味がある
ように思われる。大手出版社に頼った宣伝より、天はそちらを望んでいるに違いない。
ご支援とご協力をよろしくお願いします。