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前田真三先生の拓真館を訪ねる

美瑛町には写真家の大家・故前田真三先生の写真展示館「拓真館」がある。一度訪ねてみたいと思っていただけに入館する前から心が踊る。中に入ったとたん、一枚一枚の写真の前に立つたびに足は釘付け、狭い館内であるが、後ろ髪が引かれるようでなかなか先に進めない。

前田先生の写真は、拓真館の他に、東京の八王子市にある「前田真三写真ギャラリー」や、大分県の九重町の「前田真三・前田晃風景写真館」、愛知県の豊根村にある「茶臼山高原美術館」などに展示されている 。ここ拓真館には先生がライフワークとして撮り続けてこられた「丘」の連作が展示されており、その中に私が最も好きな「朝霧の丘」がある。
 

 

 
 


拓真館

 


中央の間に進むとその正面に、「朝霧の丘」が氏の代表作である「春秋鮮烈」と一緒に飾れていた。念願の写真に向かい合った瞬間、「感動」という一言では言い尽くせない強烈な衝撃に襲われ、心が震えてしばらくは周囲の景色と騒音が消えてしまった。かってそれと同じ感動に包まれたことがあった。それは、ペルーの「マチュピチュ」とエジプトの「 ピラミッド」の前に立った時であった。

写真の解説を読ませてもらうと、朝霧がかかった丘に一瞬光が差し込ンだ瞬間を捉えたもののようである。千載一遇のチャンスであったと記されているが、文字通り生涯に一度あるかないかのチャンスに遭遇され、その一瞬のチャンスをものにされたのだからさすがである。同じ 写真をこれまでに写真集などでは何度も拝見してきていたが、本物の前に立った時の感動はまったく別段であった。

是非皆さんも富良野・美瑛へ旅された折りには、「拓真館」を訪ねられ原画を目にして欲しいものである。

 



 

 

上富良野町の「日の出
公園」からの展望

 

日の出ラベンダー園と
上富良野の町並み

日の出公園に設置された
チャペルの前で一組の
カップルが式を挙げていた

 



 

 

四季彩の丘 @

 

A

B

 



 

 

ラムズイヤー
(子羊の耳)

名前の通り、銀白色の
綿毛で覆われた子羊の
耳のような葉。

 

 

北海道の短い夏、植物だけでは
なくて動物たちも謳歌してます。

 



 

 

アキレア・シビリア
ラブパレード

 

ヤロウと呼ばれるハーブ
の一種

 

フロックス・パニキュラータ
”ジュニオールスープライス”

水にインクを落としたように
真ん中のピンクが花びらに
薄く広がり、白い花びらを
染めていく。

アキレア・ミレフォリアム
コロラド

花色は赤、黄、ピンク、
ベージュなど様々

 



 


チーゼル

今しばらくすると、針の山の
ような頭花のまわりに
鉢巻き状の花がつく
 


リクナス・コロナリア

なんとも清楚な花である
 

 

 

 

 

 

 

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