自然災害のメッカと化した米国では、急速に発達した低気圧によって、この週末、東海岸
一帯が記録的な寒さに見舞われこの数年間で最大級の暴風雪に遭遇。ニューヨークやニュージャージー州の一部では60センチを超す積雪や風速30mの暴風雪に見舞われ停電や航空便の欠航、さらには沿岸沿いの地域では高潮に見舞われたようである。
停電に見舞われたボストンやマサチューセッツ州では5万人を超す人々が電気による暖房が使えない状況を余儀なくされていたようである。中には体感温度が−17℃を下回っていた地域もあり、そこに住む人々は29〜30日には相当厳しい状況下に置かれていたようである。