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龍神系宇宙人
 

前回は、山幸彦が竜宮城・【海神の宮】(わだつみのみや)へ旅し、そこで出会った豊玉姫との間に産まれたのが、ウガヤフキアエズノミコト(鵜葺草葺不合命)であることをお話しした。 発想を転換し、【海神の宮】を宇宙人たちの海底基地、そこで出会ったワニ(サメ)の姿をした豊玉姫を竜神系生命体(ドラゴニアン)と置き換えてみたらどうだろうか。

マウリツィオ・カヴァーロ氏は『超次元スターピープルの叡智』(徳間書店刊)の中で 、太古の時代から日本近海を含め海底には、宇宙人たちの活動拠点として海底基地が造られ、そこには今もグレイやカッパのような宇宙人や高度なテクノロジーを持った知性的なレプテリアン的宇宙人もいると、語っている。 また、ペトル・ホボット氏も基地 の内部で人間とは容姿の異なる宇宙人の存在を目撃している。

神武天皇は【海神の宮】に住む豊玉姫の息子とその叔母にあたる玉衣姫の間に出来た子供であるから、もしも、「海神の宮」の神々たちがドラゴン的遺伝子(DNA)を持っ た宇宙人の1種族だったとすると、神武天応やその後何代かの天皇のお姿にその兆候が見られてもおかしくないはずである。

というより、宇宙生命体・ドラゴンとの混血児であったとしたら、当然そうなるはずである。人間の姿を留めながらも、尾びれがあったり、胸に鱗があったりしていても決しておかしくない。それでは、 神話や太古の歴史書の中に、そうした混血の兆候が見られたことが伝えられているのだろうか?

実は、古事記や日本書紀に100年ほど先だって、聖徳太子が編纂させた我が国最古の古代史・『先代旧事本記』(せんだいくじほんき)をひもといてみると、そこには、まさに神武天皇のお姿に【竜神系生命体】の兆候が現れていることが明快に記されているの である。

また、そうした傾向は2代・綏靖天皇(すいぜいてんのう)以降にも継承され、15代応神天皇に至っても 、通常の人間の肉体とは大きく異なる超人的な兆候が見られたことが記されている。(詳細は下段に記した項を参照)

驚くのはその容姿だけではない、驚異的な寿命の長さである。神武天皇がご即位された年齢が105歳であったと記されていることから推測すると、当時の人間(臣民)が皆そうであったかどうかは分からないが、少なくとも原初の頃の天皇の寿命は、現在とは大きく異なり、400〜500歳 の長寿であったのではないかと思われる。 それはまさに、「ノアの洪水伝説」に登場する現代人の祖・ノアの年齢と同じである。

その後も、寿命は減少傾向にあったものの、こうした長寿の傾向は少なくとも15代以上にわたって続いたものと思われるので、龍神型肉体を持った天皇の治世の時代は、 7000年以上続いたのではないかと思われる。

多くの人は「ドラゴニアン」とか「レプテリアン」と聞くと、恐ろしい恐竜や爬虫類的イメージを連想するが、マウリツィオ・カヴァーロ氏やペトル・ホボット氏が語るレプテリアンの容姿は、我々が想像している姿とは大きく異なり、どちらかというと竜的イメージに近く、非常に知性的で威厳のある姿をしているようである。

私がカヴァーロ氏との対談中に見せてもらったドラゴニアンの姿は、人間型に変身を遂げているとはいえ、『クラリオンからの伝言』(徳間書店刊)の中でものべているように、威厳を備えた非常に美しい姿であった。写真の公開が許されていないので、著書の中で掲載できなかったのが残念なくらいであった。

実は、同じことが『先代旧事本記』にも次のように書かれている。「7代・孝霊天皇(こうれいてんのう)のお姿は竜のような顔をしており、耳の後ろや胸に鱗(うろこ)があったが、決して醜くなく、強い気を放つ俊敏なお方だった 」と。2代綏靖天皇の黄色く光った目と背中の鱗のお姿は、まさに竜神そのものではないか。

神武天応は単に肉体的なお姿に変化があっただけでなく、武術に勝り、俊敏でどんな遠い場所にも行くことが出来たというから、人間型生命体にはない、竜神的生命体の持つ優れた能力 もまた遺伝されていたことが伺える。

それでは、初代から応神天応に至る代々の天皇の驚異的な姿や行動を記した『先代旧事本記大成経』(せんだいくじほんき・たいせいきょう/別名、さきつみふるごとのもとつふみ)の『神皇本記(かんすめらぎのもとつふみ)上巻の現代版訳の一部を、『クラリオン星からの伝言』から転記 したので、読んでい見て頂こう。
 

『先代旧事本記』が伝える天皇家の秘密

 

神武天皇の背の高さは約3メートル15センチ、胴回りは、両手を伸ばして一抱えした長さに15センチほど足した長さ。頭には9センチほどの角が2本あり、それはまるで雪のような色をしています。背中には竜のような背びれがあり、その長さは1メートル20センチ、尾の裏側には大きな鱗が72枚あります。105歳の時に皇太子の位に就かれました。

2代・綏靖天皇(すいぜいてんのう)は、身長3メートル、目は黄色に光り、まるで水星のように輝きを放っています。背中に鱗があり。怒られる時にはそれが逆立ちました。その武術は人に勝るので軽々しくものを言えません。

7代・孝霊天皇(こうれいてんのう)の産まれながらのご容姿は、他の方と大きく異なり、お顔が長く竜のようですが、決して醜くありません。耳は逆立ち、その耳の後ろに白い鱗があります。 胸にも9枚の鱗があり、その隙間から気を放っておられます。俊敏でどんな遠いところにも行かれます。

15代の応神天皇に至っても、顔の真ん中の角はまるで弓に矢をつがえたかのようで、胸には青い毛が牛の尾のように生えており、最後まで抜け落ちることはありませんでした。

 

次回の神々の故郷「幣立神宮」は、11月に入って掲載します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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