あっという間に12月、あとわずかで今年も終わりである。富士にも山腹まで雪が積もり、八ヶ岳も甲斐駒ヶ岳も山頂はすっかり白化粧。 夕方のルナとの散歩は寒さがこたえるようになってきたが、そんな寒さの到来がもたらしてくれる楽しみの一つが、ステラとルナと過ごすベッドの中のひと時である。
ステラが左わきで心地よい毛触りを楽しませてくれる一方、右わきで温めてくれていたルナはしばらくすると足元に潜っていく。それはまさに動く「湯たんぽ」で、柔らかなお腹の温かみは最高。下の6番目の写真を見て頂ければ、その温かみの心地よさがお分かりになるはずだ。
ただ困るのは、時々愛情の表現で舐めてくれることである。舐めてくれる場所が足裏だけに、くすぐったくて、くすぐったくて。
それでも、こうして心を癒してもらえることは、何よりの幸せである。そんなチャンスを与えてくれた息子夫婦と孫には感謝、感謝である。
それにしても、種の違う猫と犬が仲良く暮らしているというのに、万物の霊長といわれる人間同士の争いがますますその度を増してきている世の中は、何とも異常である。魂の抹消に向かうことになるのも知らずに、金と名声を求めて進む愚かな人間のなんと、なんと多いことか。悲しいことである。
最近、インフルエンザが大分流行っているようなので、お気をつけてお過ごし下さい。徳乃蔵に来られている皆さんには、ステとルナがよろしく言っていましたよ!!