徳乃蔵では昨日は忘年会。恒例化してきている忘年会も参加者40名を超し、12畳の2つの部屋はぎっしり満杯。参加者は北は札幌から南は
三重県まで。12時から始まった宴会は笑いの中で6時過ぎまで続き、用意したお酒に加えて、来館者のお持ち頂いた5種類の日本酒がいつの間にか
空になっていた。
こうした会は徳乃蔵への来館の回数が多い人たちの集まりとなっているので、顔なじみの方が多く40人が和気あいあい。宴席半ばからはステラとルナが加わり一段と賑やかになった。それにしても参加所の3分の2が女性だというのに、あれだけのお酒の瓶が空状態になったのにはびっくり。床の間の掛け軸から眺めておられた金龍様も、さぞかし驚かれたに違いない。
40名分の酒の肴と食事を用意するのは息子夫婦、1日前から
準備した食材を使って朝から夜まで休む間なし。来客者の笑いと喜びの姿を見るのが何よりの楽しみにしている二人にとって、しんどい気持ちはすっかり消えてしまっていたようである。
それにしても金龍様は粋な計らいをなさるものだ。当日は心配されていた降雪はまったくなく、行き帰りも問題なく済んだが、なんと夜半から降雪で、今朝早朝には辺り一面雪景色。今年初めての降雪で徳乃蔵周辺も5センチほど積雪となった。
しかし、気温が暖かかったため、昼頃までには道路上の雪はすべて溶けてしまったので、今年最後の営業日となる明日の来館には、問題はありませんのでご安心ください。
明日は、セサル・ラトーレ氏の素晴らしい点描画展を楽しみにされておられる皆さんの、ご来館をお待ちしております。