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 空爆の悲惨さを語るイエメンの被災者 
        
ここでも不徳とカルマを積む米国

 
 

 
 


イエメンの内戦はサウジアラビアとイランの代理戦争となり、その背景には米国がある。

 
 


「米国にも降りかかる最後の天罰」などの記事で、米国がいま国家滅亡に向けて進んでいることについては様々な観点から伝えして来ているが、覇権国家をそこに向けて進ませている最大の要因は、建国以来積み続けてきたカルマの刈り取りである。

神国日本に2発の原爆を落とし、罪なき子供や女性を含む一般市民30万人を殺害したことや、大戦後世界中で発生してきた数多くの戦争や内戦に皆深く関わってきたことなどが最大の要因であるが、実は今もなお、間接的であるが中東で起きている様々な紛争に関与し続けており、カルマを積み続けているのである。

その一つがアラビア半島の南端にあるイエメンの内戦への関与である。イエメン内戦が始まってから既に5年が経過しているが、一向に収まる気配はなく巻き込まれた市民の惨状が今も続いている。戦いは現在政権を握っている「ハディ政権」と反政府勢力「フーシ派」によって行われているが、これだけ長期にわたって続く背景にはそれぞれの勢力を支援する国があるからである。

「ハディ政権」にはサウジアラビア、「フーシ派」にはイランが加勢している。実はそのさらに裏には米国の存在があるのである。トランプ大統領がここ数年推し進めてきた中東に対する外交政策の一つが、イランを敵対視する一方、サウジアラビアとの関係を深めることであった。その背景にあるのはユダヤ人国家イスラエルに対する支援であった。

サウジアラビアとイランとは共にイスラム教国家でありながら、スンニ派とシーア派に分かれて敵対しており、その矛先がイエメンの内戦に向けられているのである。つまり、イエメンの内戦はサウジアラビアとイランの代理戦争であり、それはイスラエルとそれを支える米国にとって必要な戦争となっているのである。

 
 

 
 


ムサビ氏が結婚式を挙げていた場所は空爆により悲惨な状況と化してしまった。

 

 

 

今朝のNHKの「キャッチ世界のトップニュース」はこのイエメンの内戦の惨状を伝えていた。それは、20歳になるイエメンの養蜂農家のヤヒヤ・ムサビ氏が2年前に受けた爆撃によるショックで、今もなお精神的な苦痛を味わい続けているとする内容であった。彼は2年前に親戚や友人、近所の人たちなどおよそ200人に参加してもらい結婚式をあげていたところ、サウジアラビア機の空爆に襲われ参加者の内23人が死亡し、100人ほどが負傷することとなったのである。

ムサビ氏は今二人の子供と妻と暮らしているが、戦闘機の音を聞くと意識が混乱する状態が続いていおり周囲の人たちが心配している。そうした中で、空爆の被害を調べて知らせている人権団体が投下された爆弾の破片を鑑定したところ、ムサビ氏に対する爆撃だけでなく、そのほとんどが米国製であったことが判明しているのである。

こうした空爆による被害は2019年までに303回、それは421人の子供を含む1025人の市民に死をもたらしており、そうした空爆は今年に入ってからも続けられており、死者や負傷者の数は増し続けているのである。

米国をこうした形でイエメンの内戦に間接的に関与する事態となっているわけであるが、それは、トランプ政権がサウジアラビアとの関係を深めるために大量の武器弾薬をサウジアラビアに売却し、利益を得ていたからである。

こうしたことは米国人は皆承知していることであり、それだからこそ、今回の大統領選でバイデン氏は「サウジアラビアとの関係を見直し、イエメン内戦への支援をやめる」ことを打ち出したのである。バイデン氏には急いでサウジアラビアに対する武器の売却を止め、イランとの国交を回復してほしいものだ。

ヤヒヤ・ムサビ氏は米国の大統領選に対して「他国に武器を売って人殺しをしない人が大統領になって欲しいです」と語っていたが、同じ気持ちはムサビ氏だけでなく被害にあっている全ての人々、それはイエメンの内戦だけでなくシリアやイラク、イランなど内戦下に置かれている全ての人々に共通する願いではないだろうか。

こうした悲惨な内戦などのニュースを見ている横で、種の違う犬と猫、ルナとステラが仲良く遊んでは、寄り添って寝ている姿を目にすると、人間という生き物はなんと情けない生きものだろうかと情けなくなってくる。

 
 

 
 


「なぜ戦闘とは無関係の自分たちが標的になったのか」今も問い続けるムサビ氏。
他国に武器を打って、人殺しをしない人が大統領になってほしいと語っていた。

 
 
 

 
 


こうした被災者たちが既に1000人を超しており、
そのうちの420人以上が子供たちである。

 
 

 




 

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