今日は久しぶりに青空が広がる中で、積雪の八ヶ岳連峰を撮影するチャンスが訪れたので、朝から撮影に出かかていた為、HPの掲載が出来なかった。
帰宅後、世界のトップニュースをチェックしたところ、イギリスでコロナウイルスの変異型が広がり、EU諸国がイギリスとの往来にストップをかける厳しい状況となっていることを伝えていた。読者の皆さんは既にご承知のことと思われるが、一応、新型コロナウイルスの変異株の特徴などの点について簡単にまとめてお伝えすることにした。
この変異株は既に10月当たりから発生していたようであるが、ここにきて一気に拡大しイギリスの感染者数の急増の要因となっていたようである。変異株については感染率が従来の菌に比べて70%ほど高くなっているようであるが、現段階では死亡率や重症率が高いなどの点は確認されていないようである。
しかし、死亡率が高くなくても感染率がこれだけ高くなると、当然、死亡者数が増加することになるため、脅威の度合いは一段と増すことになりそうである。このため、イギリスだけでなく、周辺のEU諸国も一段と警戒を強める事態となって来ているようである。
その結果、フランスとオランダ政府は真っ先にイギリスとの人の渡航や貨物の輸送を停止し、ベルギーやイタリア、さらにドイツやアイルランドもその後を追うことになっているようである。そうした状況を報道したイギリスのBBCニュースは、まるでイギリスは世界から孤立したようであると伝えていたが、これから先、イギリスの経済の低迷化は一段と増すことになりそうである。
どうやら、英国で発生した変異株の流行は、かねてからお伝えしてきているように、年末から年始かけて体験することになると言われているコロナ禍の厳しを示しているようである。となると、米国やヨーロッパ諸国においては、年明けからの人の行き来は一段と制限され、「不況」「ストレス」「闘争」が多くの人々を支配することとなりそうである。
「変異型ウイルスの実態」や接種が始まっている「ワクチン効果」については、これから先、しっかり見守っていく必要がありそうである。