いま八ヶ岳山麓一帯はまさに新緑の候たけなわ。 すべての木々が緑の葉におおわれ、初夏の草花が咲き乱れている。
実は今日は英国の高層住宅の悲惨な火災事故のその後の様子や、ロシア軍が発表したIS(イスラム国)の指導者バグダディーの死亡のニュースを掲載しようと思ったのだが、私にとっても読者にとっても心を安らげたい週末だけに、暗く悲惨な記事は止めて、心のいやしに役立ててもらおうと自然の写真を掲載することにした。
今回は、我が家周辺から見れる富士山や甲斐駒ヶ岳などの写真を掲載したが、次回には道ばたや庭先に咲き乱れる様々な野草や園芸種の草花を、見ていただこうと思っている。
最後の2枚の写真は、甲斐駒ヶ岳をバックに走る小海線列車の景色であるが、田植えの終わった田んぼにその姿が映り込んだ写真は滅多に撮れない写真である。 時期は田植えの終わった直後で、甲斐駒をバックにしようとすると快晴の日が求められるが、とかくこうした日は風が強く、田んぼの水が波立つので列車の姿がきれいに映り込まない。
撮影した日は6月初旬、すべての条件が整ったきわめて珍しい日、 田んぼの土手にへばりついての泥まみれの撮影であった。