久しぶりに清里、野辺山方面に出かけてみた。 紅葉の様子が気にかかっていたが、連日のように雨が続き、チャンスが訪れないまま日が経過してしまった。
標高1300メートルの清里辺りはちょうど紅葉のピークであったが、先に進んで1500メートルの野辺山まで足を延ばすと、ややピークを過ぎている所が多かった。 しかし、黄金色に染まったカラマツ林は、まだ彩りを保っていたので何とか絵になる景観を撮影することが出来た。
7月後半から8月にかけ雨が多いだけでなく、気温の低い状況が続いた。 そして、紅葉にとって一番肝心な9月後半から10月は台風の襲来で、雨の日が続いてしまったため、赤と黄色に彩られた
鮮やかな紅葉風景は限られていた。 こうした状況は八ヶ岳山麓だけでなく、関東から北陸にかけても同様ではなかろうか。
徳乃蔵周辺まで下りてくると、ピークはこれから先になるので、、来館された方には紅葉を楽しんで頂くことが出来そうだ。