今日から12月、今年もあと残すところ1ヶ月となった。 いよいよ来年は激動の年2017年である。 会社役員を退いて世界に飛び出したのが1999年の秋。 確かその年の11月20日に記した「ペルー探索の旅」(ナスカの地上絵)がHPの始まりであったように記憶している。
まさにあっと言う間の16年間であった。
その間、エジプトやペルー、メキシコ、グアテマラなどに残された、人類史の真相を探る遺跡探索の旅は続き、さらには、北極から南極、アマゾンへも足を運ぶところとなった。 そうした旅で得た情報や写真、エピソードなどを発信し続け、また、世界情勢や世界の自然災害の実体も出来るだけお伝えしようと、夜寝る時間も惜しみ時には食事も摂らずに書き続けてきた。
読者におかれては、そうした記事に興味を持ち、惹(ひ)かれるところがあったからこそ、長年にわたって読み続けて来られたのではないだろうか。
あなたは私のHPに出会ってから何年になりますか? 3年、5年、中には10年を越しておられる方も多いことだろう。 2700万回に達しようとしている
閲覧のカウント数がそれを示している。 因みに、現在の読者の数はおよそ2万人程。
記事の掲載に要する時間と労力は、読者が考えているそれを遙か上回っている。 簡単な記事でも情報の収集や写真の修正などを含めると、最低4〜5時間近くは必要で、中には10時間前後、時には寝る時間も惜しんで2、3日がかりで書き上げる記事も数多くある。
それも皆、嘘事だらけのこの世の中で生きている読者に、少しでも真実を知って頂き、正しい価値観や死生観、歴史観、世界観を持って欲しいと願っ
ているからである。 そうした世の中を正しく観る目を持たない限り、やがて遭遇することになる高次元世界への旅立ちは出来ないからである。
HPの継続は資金面でも大変だ。 読者は何年間見続けてもお金は一切かからないが、私の支払って来たサーバー使用量は、この16年間で普通車の一台やそこらは悠に買える金額に達している。 それでも、読者が見たくもない広告に目を奪われることなく、日々の記事を心穏やかに読んで頂くためには
、有料サーバーは必要不可欠であるがゆえ、今もなお利用し続けているのである。
龍蛇族系の2冊の著書『 龍蛇族直系の日本人よ!』 『 世界に散った龍蛇族よ!』 を最後に著作活動をストップ。 講演会も徳乃蔵での昨年の講演会を最後に全て終了したことは
、読者のご存じの通りである。 残された皆さんへの情報伝達の最後の手段はHPを読んで頂くことと、徳乃蔵を訪ねて頂くだけとなってしまった。 これは天からのお導きによる流れであるからして、従うしかない。
そうした状況下、徳乃蔵に来館される方が皆さん喜んでカレンダーを購入して頂いているようなので、品切れにならないうちに増刷を発注しようとしていたところ、一刷り分がまだ相当残っているとのことで驚いているところである。
読者は私の作るカレンダーには、興味もなければ関心もないのだろうか? それとも ・・・・・ 。
厳しい年となりそうな2017年を冷静な心で迎え、いかなる事態が起きても心穏やかに過ごして頂くために、来年のカレンダーは八ヶ岳の自然をテーマにした写真を掲載させてもらったことは、既に「徳乃蔵ニュース
F」でお伝えした通りである。