人類の歴史を影で動かしてきた存在がいることは、私がこれまでに書いてきた著書やHPで何度か触れてきたので、読者は「影の政府」の存在についてはご存じのはず
である。 つまり我々は「影の政府」という目に見えない存在によって、日々の生活を目くらまし状態にされ、「この世」や「
霊的世界」や「宇宙」、そして「歴史」の真実を知らされないままに生き続けて来たのだ。
人は死によって全てを終わり、人類の歴史はエジプト文明やメソポタミア文明が始めであり、宇宙にいる生命体との交流
などあり得ないことであると、信じ込まされて来たというわけである。 その結果、
我々はそうした「エセ事」を真実と思い込み、それから生まれた誤った死生観や宇宙観、歴史観、価値観をもとに、人生を歩んで来たのだ。
真実とは何か? 読者は既にご承知の通りであるが改めて記すなら次のようになる。
人は死後にも霊界と呼ばれる高次元の世界に移行して生き続け、輪廻転生というシステムで再び地上界に転生する。 人類には歴史学者や考古学者が語る年代とは桁違いの長大な歴史があり、栄えては滅び、滅びては栄える歴史を既に6回も繰り返して来
ている。 そして、現在は7回目の歴史の最中で、エジプトやメソポタミア文明はその7回目の文明の始まりに過ぎないのだ。
また宇宙には我々人類と同様な生命体が存在し、それらの中には人類より遙かに進化したテクノロジーを持つ生命体が数多くおり、太古の時代から人類と様々な形で交流を続けて来ている。 そもそも彼らの存在がなければ、我々人類は誕生していなかったのだ。
また、彼らの
テクノロジーをもとに造られたのがエジプトの大ピラミットであり、ナスカの地上絵である。 そうした彼らとの交流は今もなお続いており、宇宙開発をはじめ様々な高度なテクノロジーの知識
は、皆彼らから与えられたものを基盤としている。
それではなにゆえ、「影の政府」操る存在たちは人類に嘘を信じ込ませようとして来たのだろうか?
それは人類がこうした真実を知ってしまったら、物質至上主義に陥り、カネに操られ、名誉心に操られて、「影の政府」の奴隷として生きることはなかったからである。 そのために、権力者や学者を使って嘘八百を教え込み、人類を奴隷化して操って来たというわけである。
「影の政府」の存在が明らかにされ始めた
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「影の政府」について伝えるCNBC 。(「In deep」より転載
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そうしたシャドー・ガバメントと呼ばれる「影の政府」の存在が、どうやら明らかにされる時が来たようだ。 数日前、ブログ「In
deep」に、FBI(アメリカ連邦捜査局)が「米国の影の政府」の存在を明らかにし、その「影の政府」のメンバーたちが政権から追放され始めている、という記事が掲載されていた。
発信元は米国のCNBCテレビ局で、先の大統領選挙中に問題になったヒラリー・クリントン氏のメール問題に関する記事の中で
取り上げられていたようである。 詳細は「In
deep」を読んで頂くこととして、記事のポイントはおよそ次のようなものである。
国務省には「非常に高い地位」の政府関係者の強力なグループがあり、それは「第7階グループ」あるいは「影の政府」と呼ばれる存在で、このグループは、毎週水曜日の午後にアメリカ情報公開法のプロセスと、議会の記録、そして、クリントン氏に関するアメリカ情報公開法と議会記録のすべてについて話し合われていたことが
、 FBI による聞き取り調査によって明らかとなった。
また、2月17日付けのニューヨークポスト紙は、国務省から元の職員たちが次々と追放されていることを、「国務省で血まみれの大量解雇」と題して伝えている。 国務省職員の解雇は、トランプ大統領が先月に就任して以降始まっており、1月末には、4人の上級職員が国務省を去っている。
また国務省・管理資源担当の多くの職員と相談員たちが
2月16日に国務省に呼ばれ、解雇されている。 彼らは、象徴的な国務省ビルのトップフロアである7階で働くメンバー「第7階グループ」
だというから、まさに「影の政府」の実行部隊である。
これまで「影の政府」や「第7階グループ」などの存在がマスコミで明らかにされ、現実の政治活動の中でどのような動きをして来ていたかなど、明らかにされることは一切なかった。 それが今CNBCテレビやニューヨークポスト紙、CBCテレビなどで報道されるようになったのは何故か? 「In
deep」には一切記されていないが、それには次のような理由があったのだ。
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国務長官に指名されたレックス・ティラーソン氏
は就任早々、「影の政府」の幹部を
追い出し、トランプ大統領を支援する「影の政府」の別の一派を職に就かせることにしたようだ。
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これまで絶対的な力を持って米国のみならず世界を動かしてきた「影の政府」部内で、内部分裂が発生していたのだ。 今地球に銀河の中心から大量の「聖なるエネルギー」が注がれていることは、何度もお伝えしてきたので読者はご承知のことと思うが、それによって、人間の「心の素」が表面化し始めて来ているのである。
その結果、個々の人間だけでなくあらゆる組織や団体の中に、自分たちが行って来たことに対する見方が、二分化され始めているのだ。 それは覇権国家として世界を動かしてきた英国や米国の現状を見ればよく分かるはずだ。 同様なことが「影の政府」内部にも発生して、内部分裂が始まったのだ。
そうした動きが表面化した代表的な事例が、英国のEU離脱劇である。 「影の政府」が目標として来た、世界を一つの国家にする「ワンワールド」戦略の始まりが、EU(欧州連合)の誕生であったはずなのに、ここに来てその主軸を為して来た英国が離脱したのは、まさに「影の政府」内部の分裂によるものである。
米国で100%当選確実のはずだったヒラリー・クリントン氏がトランプ氏に敗北したのも、同様な理由であった。 クリントン氏優勢な状況を一転させたのは何だったか? 彼女のメール問題を調査していたFBIの長官が突如、投票日直前になってメール問題に関する疑惑を取り上げたからである。
つまり、二分された「影の政府」の一方が従来からの繋がりがあったクリントン氏を当選させようとしていたところ、片方がそれにストップをかけたというわけである。 その結果誕生したトランプ政権の国務長官、レックス・ティラーソンは、就任早々、これまで米国を操ってきた「影の政府」の片方を追い出しにかかったのだ。
恐らくこれから先、こうした動きがあらゆる分野で始まることになるだろう。 その結果、マスメディアのコントロールも次第に緩み始めるため、「影の政府」の実態が一般のマスメディアでも報道されて来ることになりそうだ。 また、これまで隠され続けて来た宇宙や宗教の実体、歴史の真実など様々な事柄が次々と明らかとされ、「やっぱり、そうだったのか
!」と目の前の霧が晴れるような事が起きてくることだろう。
しかし、「影の政府」などの存在が明らかとなってくることは、明るい面だけでなく、経済の崩壊や戦争の勃発など非常に危険な面も持っている。 現実問題としてこれかさ先どのような事が起きてくるか、「闇の政府」とはそもそも、どのような存在であるかなどについては、HPでお伝えする事には支障があるので触れずにおくことにする。
いずれにしろ、今回の記事には私がこれまでに伝えて来たことが、決して絵空事でないことを示す重要な事柄が記されているので、しっかり頭に入れておいて頂きたい。 |