我が国では、19号台風で大規模な洪水に遭遇した多くの被災地が、その後の降り続く雨でさらなる厳しい状況に見舞われている。その一方で、自然災害のメッカ米国では、東海岸一帯が豪雨と強風に襲われ続けている中、西部カリフォルニア州では州の北から南に至る各地で、大規模な森林火災に見舞われ、空と地上からの消火活動が続けられている。
今朝のABCニュースは、ロスアンゼルスやサンフランシスコの北部で発生している大規模な森林火災が近隣の住宅地に燃え広がっており、危険な状況と化した町の人々には避難命令が出されていることを伝えていた。
我が国が遭遇している被災状況とは「水」と「火」の違いだけである。ともに30mを超す強風によりその被害の度合いは増し、命がけで避難した人々が不安のまま一夜を送ったあとで目にする光景は、「水没した我が家」と「焼け落ちた自宅」の違いだけである。
これから先、もしも、私が20年前からお伝えして来たことが現実となるなら、天の精霊や聖者が伝えて下さったメッセージのように、これから先、自然災害がその規模と頻度を増して世界各地に広がり、遠からずして我々人類は、地球の再生する衝撃的な姿を目にするとことになりそうである。
そうした状況下、昨日発売した「バラの花のカレンダー」が、少しで読者の皆様の心を癒して頂くのに役に立って頂けたら嬉しい限りである。