コロナウイルスの被害、軍事に影響
原子力空母で感染が拡大
感染者と死者の数が増え続ける一方の新型コロナウイルス。昨日の段階で世界全体の感染者数は936000人となっており、1両日中に100万人に達することは間違いなさそうである。また死者数も5万人越えとなりそうである。
中でも厳しいのが米国で、広大な国土の全土で感染者が発生し、その90%に達する45の州で外出制限措置が発令される事態となっている。感染者数はイタリアやスペインの10万人の2倍に達しており、昨日の段階で約215000人となっている。
そうした国全体が厳しい状況下に置かれている中で、国を守る立場にある軍部にも感染が広がり、厳しい状況に遭遇する事態となっている。実は太平洋上で軍事に付いていた原子力空母、セオドア・ルーズベルト号の船員に新型コロナウイルスの感染者が発生し、空母はマリアナ諸島南端のグアム島に寄港する事態となっている。
船内には約4800人の乗組員がいるようであるが既にその内の93人が感染しており、その数はさらに拡大しそうである。艦長は国防省に隊員の下船を要請したものの、国防省は艦長の要請を受け入れず、艦内で不安が広がっていたが、直近の情報では近く2700人に限って下船を許可することになったようで、一部の隊員は米領グアムのホテルに隔離されることになりそうである。
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コロナの感染者が発生した原子力空母・セオドア・ルーズベルト号
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全員の下船を認めないのは、いざという時、出港が出来なくなるからである。しかし、狭い船内での感染拡大は防ぎようがないため、最悪の場合は全員が下船せざるを得なくなるかもしれないが、艦内には兵器や弾薬だけでなく、数多くの航空機や高価な原子炉が搭載されているだけに、難しい判断が迫られることになりそうである。
セオドア・ルーズベルト号とは別に、太平洋で軍事に就いているもう1隻の原子力空母、ドナルドレーガン号にも同様な状況が発生する可能性もありそうで、国防省は厳しい状況に立たされているようである。まさに敵艦隊を駆逐するはずの空母は今や、コロナウイルスによる火薬庫と化そうとしているようである。
米国が南太平洋上に2隻の空母を派遣しているのは、他ならず中国軍に対する警備のためである。その警備対象となっている中国から発生した新型コロナウイルスによって、米国本土が世界最大の感染国と化して来ているのみならず、2隻の空母までが乗組員のコロナ感染によって動きが取れなくなってしまったら、なんともはや言葉を失ってしまう。
国防総省によると、米軍全体では1日午前の時点で814人が陽性反応を示しているとのことである。ウイルスの感染力が強いだけでなく、隊員同士の接触を防ぐことが難しい軍部での感染は防御が困難なだけに、これから先、海軍を中心に一歩間違ったら、米国は一段と厳しい状況に置かれることになるかもしれない。
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原子力空母、ドナルドレーガンにも同様な事態が発生しそうである。
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お知らせ
新型コロナウイルスの感染が拡大する中、昨日、知人からウイルスの終息とアセンションの実現に向かって瞑想しませんかという呼びかけのメールが届きました。
主催者はどうやら今回のウイルスの発生は「闇の世界」によるものと考えておられるようで、世界中の30か国語で発信し、人々の意志の力でウイルスを消滅させ、これ以上の拡散を防ごうとしておられるようです。
併せて、地球の再生に向けて高次元世界の誕生が実現し、一人でも多くの方がアセンション出来ることも祈願しようとしておられるようですので、添付されていた下記のブログを見ていただいて、もしも賛同されるようでしたらご都合の良い場所で、4月5日の11時45分から行われる祈りに参加されたらいかがでしょうか。
ウイルスに対する治療薬は1年先でないと開発が難しいようなので、一人一人の方の祈りの力によって、感染を防ぎウイルスを退治することは重要なことかと思います。今回に限らず日々の祈りも大事ではないでしょうか。
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