謎が深まる新型コロナウイルスの真相
鵜呑みにできない感染拡大の報道
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上段の映像は3月25日に米国のCBS局が伝えた混乱する米国の病院の
救命室の映像でるある。 実はその映像は、22日にイタリアで放送された
イタリアのロンバルティー州の中央病院の映像(下段の映像)と同じものであった。
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新型コロナウイルスの感染者はとうとう200万人に達し死者数も13万5000人を超えるところとなった。3月31日の感染者数88万人、死者数4万40000人に比べると2週間で感染者数は2倍以上、死者数は3倍近くに達している。その中でも飛びぬけているのが米国で、感染者数は64万人で世界全体の30%、死者数は2万
8500人で20%を超えている。
日々テレビをつけるとニュースの大半が新型コロナウイルスで、多くの方が少々うんざり
しているのではなかろうか。しかし、こうした状況はまだまだ続きそうなので、ウイルス情報に取り込まれて心を暗くすることのないようにしていきたいものである。
ところで、新型コロナウイルスに関してはその発生源やニューヨークの医療現場の実態などについて、様々な情報が発信されており、真実を求める多くの読者が混乱状態に陥っているようである、発生源については一応中国ということになっているが、中国政府は今もなお
、ウイルスは米国からもたらされたものであるとしており、真相は不明のままである。
少々驚かされたのは、米国のABCやCBSなどの大手メディアが伝える入院患者であふれるニューヨークの病院の混乱状態に対して、ある人物がニュース
を見た翌日に、番組が伝えていた病院を見て回ったところ、ニュースに写り出された映像とは全く異なる閑散とした状況であったという情報であった。
皆さんもご覧になられたことと思われるこうした情報が事実だとしたら、テレビ局の伝える映像の一部は、新型コロナウイルスの感染状態を実体より大げさに伝えていることになってくる。実は私の元に寄せられたメールにも、ニューヨーク市に住んでいる友人の女性が実際にテレビで混乱状態が伝えられた病院を訪れてみたところ、ガラガラだったということが記されていた。
また、ニューヨークの混乱した病室を伝えるABCニュースが流した映像の中に、放送の2日ほど前にイタリアのテレビ局が流したイタリアの
中央病院の映像と全く同じ映像が使われていたことは間違いないようである。どうやら、一流テレビ局が流したニュースでも、
鵜呑みに出来ない情報や映像がありそうである。
また、ある芸能関係に詳しい知人が伝えてくれた情報では、今回に限らず米国における銃乱射などの報道の中にも、多くの役者たちが出演して実際に起きた事件の様に見せかけているものもあるようである。
我が国のような国に住んでいると考えられないことだが、そう言ったエセ情報もあることは頭の中に入れておいたほうがよさそうである。
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エルムハースト病院の外で検査待ちで列を作る人々の映像が
映された翌日訪ねてみると、行列の姿は全く見られなかったという。
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今からおよそ100年前、第一次世界大戦中に発生して、世界中で6億人が感染し、数千万人の死者を出した
「スペイン風邪」に比べて、今回の新型コロナウイルスの現時点での死者数が13万人程であることを考えると、日々伝えられる米国
のみならず各国の報道が少々大げさであったことは確かのようである。
そうした点を考えるとニューヨークのパンク状態と化した医療現場の映像の一部が造られたパンデミック
の映像である可能性もありそうである。そうした意味からも誰もが知りたがっているのは、いかなる存在が今回のパンデミックを引き起こし、その裏に隠された目的は何だったのかという点ではなかろうか。
その点に関してもイルミナティーやフリーメーソンなどの「闇の勢力」が人口削減と貨幣制度の崩壊などを目的に引き起こしたのではないかと考える人々がいる一方で、「闇の勢力」に対抗する勢力が邪悪な「闇の勢力」の有力メンバーを一網打尽にし
、新しい世界を再構築しようと計画したものであるとする、真反対の情報も流れている。
伝えられるそうした情報とは別に、私が今回のウイルス拡散に「闇の勢力」が関わっている可能性を感じたのは、次の点であった。それは3月26日付の英国紙「The
Guardian」が伝えていた、G20(20カ国首脳会議)のテレビ会議に先立ってイギリスのブラウン元首相が、新型コロナウイルスのパンデミックを乗り越えるために、一時的な「世界政府」の設立を世界の主要な指導者に呼び掛けていたニュースであった。
「新世界秩序」を目指す「闇の勢力」にとって、「世界統一政府」は長年にわたって目指して来たものである。ブラウン元首相は「闇の勢力」の主要な人物の一人であるロスチャイルド氏と関りがあるとされているだけに、今回の発言が上からの命を受けたものである可能性は大きい。それ故、今回のウイルス騒動が「闇の勢力」が引き起こした可能性は大である。
こうした点については、いずれ真相は明らかになってくるはずなので、現段階では伝えれる様々な情報の信憑性を各自が自身の感性で判断し、必要な情報を頭に入れておかれたらいかがだろうか。あまり深入りすると混乱してくるので、そうした点には十分に注意して、明るく過ごすようにして頂きたい。
何はともあれ今我々の為すべき最も大事なことは、自分自身が感染者とならぬよう、日々の行動に最善の注意を払うことである。
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今からおよそ100年前、第一次世界大戦中に発生して数千万人の死者を出した
スペイン風邪に比べれば、今回のコロナウイルスは比較にならない程の規模である。
しかし、油断は禁物、マスクや手洗いはしっかり続けて頂きたい。
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世界経済の先行きは?
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IMF(国際通貨基金)が発表した今年の世界全体の経済成長率。
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IMF(国際通貨基金)が発表した今年の世界全体の経済成長率が−3%に落ち込むとする厳しい見通しとなったにも関わらず、30%下落したダウ平均値はいつの間にか20%まで下落幅を縮小してきている。
さてこれから先の行方は?
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当面、我々の日常生活面で気になる点は、これから先の経済の先行きである。一昨日、IMF(国際通貨基金)が今年の世界全体の経済成長率が−3%に落ち込む見通しであると発表した。2月初めに出された予想では+3・3%であったことから、コロナウイルス騒動が世界的規模となったことで、6・3%引き下げられるところとなったようである。
2009年のリーマンショック時でもマイナス成長にはならなかったことを考えると、
−3%がいかに大きな数値であるかがお分かりになるはずだ。そうした数値の元を作っているのが米国、欧州諸国、日本などの先進国で、世界の経済大国米国は−5.9%、
イタリアが−9.1%、スペインが−8%、フランスが−7.2%、ドイツが−7%、イギリスが
−6.5%、そして日本は−5.2%となっており、中国は+1.2%とプラス成長だが昨年まで6%を超す高さであったことを考えると、落ち込み幅は欧米諸国と同様のレベルとなっている。
こうした予測数値はウイルスの感染拡大をいつ、どの程度まで封じ込めるかで変わってくるが、今回の大幅なマイナス数値は1929年の大恐慌における−10%以来となるだけに、少なくとも今年いっぱいは、世界的に厳しい状況に置かれることは間違いなさそうである。
もしも、「闇の勢力」が地球大異変の起きる前に、自分たちの目指してきた世界統一政府の樹立を実現させようとしているのだとしたら、世界的な経済崩壊、貨幣制度の崩壊を実現する必要があるため、景気の停滞は想像以上に厳しい状況に追い込まれることになるかもしれない。
米国のニュースメディアが伝えるコロナウイルスの報道を見ていると、その片棒を担いでいるようにも感じられる。ただ得心がいかないのは、IMF(国際通貨基金)が、経済成長率が−3%に落ち込むとする厳しい見通しを発表したのにもかかわらず、30%下落したダウ平均値がいつの間にか20%まで下落幅を縮小してきている点である。
軍事面での影響は?
中国海軍は米軍の空母乗務員のコロナ感染をせせら笑うかのように、
先月、空母「遼寧」を南シナ海に派遣して大規模演習を実施している。
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それともう一つ気になるのが、今回のコロナウイルス現象が米中間の軍事的衝突を引き起こしそうになっている点である。太平洋上で軍事に就いていた原子力空母、セオドア・ルーズベルト号の船員に新型コロナウイルスの感染者が発生し、空母はマリアナ諸島南端のグアム島に寄港する事態となったことは、先日、「コロナウイルスの被害軍事に影響」で記した通りであるが、現時点で感染者数は船員の10%に当たる500人を大幅に超え、死者も発生しているようである。
実は感染者が発生し軍事に就くことが出来なくなっている空母はセオドア・ルーズベルト号だけでなく、日本の横須賀港に停泊しているドナルドレーガン号や米国本土の西海岸にいるニミッツ号やカールビンソン号の2隻にも同様な状況が発生しているのである。
これらの4隻の空母はアジア・太平洋における中国軍の行動に目を光らせる任務を背負っているだけに、それらがそろって抑止力を果たせない状況となっていることは軍事面から大変な事態である。
そして、そんな米軍の状況をせせら笑うかのように、中国海軍は活動を活発化させているのだ。中国という国はしたたかな国である。
先月末には、南シナ海で海軍が大規模演習を実施ており、今月11日には空母「遼寧(りょうねい)」が沖縄本島と宮古島
の間を抜けて太平洋に出港しているのである。そうした中国軍の動きの裏には、新型コロナウイルスの影響で米海軍の派遣能力の低下を、我が国や南アジア諸国に知らしめる狙いがあったようである。
どうやらこうした状況を見てみると、新型コロナウイルスの発生源が中国であろうが米国であろうが、
いまの米国はトランプ大統領が馬鹿にしている中国政府に、なめられた状況に陥っていることは確かのようである。
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空母遼寧から発射されたミサイル。(中国軍発表の写真)
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