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人口大国、インドと中国に迫る艱難

 見に迫る危機的状況から逃れるには

 
 

 
 


黒人男性殺害に対する大規模なデモが全米各地で続いている。
このデモは、コロナウイルスによるパンデミックと重なり、
米国を2分する争いに進むことに発展することになるかもしれない。

 
 


連日、テレビはウイルス騒動と米国のデモのニュースばかり。それは中国と米国の国家破たんの始まりに繋がるのではと感じている人にとっては、一段と心が暗くなるニュースだけに、テレビから遠さかる人が出て来ているようである。

一方、中国や米国政府が発表する白書やコメントには、明らかに事実とは異なると思われる内容が多く、政府に対する信頼感が日に日に薄れ、国家が二分される事態が近づいて来ているようである。中国は昨日、コロナウイルに対してとった自国の対応について、中国共産党と中国政府は透明性と責任ある態度で対応し、隠ぺいなど一切無かったとする「新型コロナ白書」を発表している。

しかし、政府機関の非を全く認めないそのような話を信じる国はないはずだ。中国国民の中から反発の声が出ないのは、国家統制で口封じがされているためであることは明らかである。トランプ大統領から中国寄りだと避難されたWHO(国際保険機関)でさえも、中国の当初の対応には問題があったことを認めているのだ。

また、米国ではトランプ大統領が、5月の失業率が4月に比べて1・4%改善し13・3%となったことを受けて、「米国の歴史上、最大の復活だ」と大見えを切っていたが、この発言にもまた、首をかしげる人が多いはずだ。

14%の失業率が一気にプラスにでも転じたというなら、話は別だが、わずか1%程度の復活で「米国の歴史上、最大の復活だ」はどう見ても大げさである。それより、失業率の中には、コロナ危機による離職者の多くが、「休職者」として扱われ「失業者」の中に入っていないため、実際の失業者数は4月の数値より2%ほど高い「16%台」となっているのが実体なのだ。

 
 

 
 


新型コロナ白書を発表する国家衛生健康委員会主任

 
 

米国のマスコミは「闇の勢力」に利用されている面があるので、「闇の勢力」に反発するトランプ大統領の発言の一つ一つが悪く報道されてしまうだけに、大統領はもう少し、発言には注意してもらいたいと思っている人も多いのではないだろうか。彼の軽率な発言が気になるところである。

話は変わるが、昨日、10年以上前に沖縄で講演会を続けている最中に入手した『神々からのメッセージ』(新星出版)を読み直していたところ、著者の長田明子さんが日本各地の神社を巡りながら受けていたメッセージの中の、長野県の戸隠神社で授かった神示に、「全世界に奇病の蔓延」というメッセージが記されていた。

こうした記事を、私の著書『龍蛇族直系の日本人よ!』などに書かれている予言と合わせて読むと、どうやら今回のコロナウイルスによる世界的なパンデミックの発生は、起きるべきして起きたように思われる。ということは、今我々がかって経験したことのない厳しい状況下におかれていることは、偶然ではなく、その裏には何か深い意味が隠されているようである。

ならば、必要以上に恐怖心を持たずに、直面する一つ一つの問題に前向きに立ち向かっていくしかない。恐怖心から逃れるのに一番必要なことは、自然の中に身を置くことである。私の暮らす北杜市の北に位置する清里や野辺山まで足を延ばせば、そこにはマスクなど全く必要のない心の安らぐ、豊かな緑の世界が広がっている。同じような世界は日本全国どこにでもあるはずだ。電車に乗るのが不安なら、車で出かけたらどうだろうか。

ただ、ウエブポットに記されている「米国における春や夏に経験する失業と経済の停滞は、秋口から11月初旬にかけて始まる、苦難とは比べものにならない」とする予言を読む限り、世界が今遭遇している艱難辛苦はさらに一段と増すことになる可能性もありそうなので、それなりの覚悟だけはしておかれたほうがよさそうである。

覚悟が出来たら、あとは明るく愉快に過ごすことである。一番大事なことは「死」を恐れないことである。拙著を読んでおられる皆さんには、既にその心構えは出来ているはずである。

 
 

 
 


八ヶ岳山麓には心を癒す、くつろぎの世界が広がっている。

 

 
 

 
 


 

 
 

 
     

 

 

 
 

 

 
 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




 

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