先日、ポロハウ長老の徳乃蔵来訪に関する記事を記したが、皆さん何か心に感じられるものがあったであろうか。通り一遍の気持ちで読まれた読者には、特段心に
残るほどのものはなかったかもしれないが、それはそれで結構。 人の心の有り様は各自各様、受け止め方も様々であるからである。
ただ、長老が語られた「龍神とご縁のある一人でも多くの人々が、この徳乃蔵を訪ねることを願っています」というお言葉の奥には、深い意味が秘められていたということだけは
、忘れないでおいて欲しい。
多忙の中を遠路はるばる来訪されるからには、それなりの理由があって当然であるが、私があえてその詳細を記さなかったのは、読者には各自の心で感じ取って欲しいと願ったからである。
長老の言によると、昨年の夏に白龍様から、先代のファトゥクラが書き残した秘文を読むことを促されたそうである。それは一種の象形文字のような形で書かれているため、凡人には読むことの出来ないメッセージ
のようだ。その中に、日本とニュージーランドのつながりが書かれており、その一つが、トンガリロ山系の「龍の目」と呼ばれる3つの湖と徳乃蔵との強いつながりであった。
なにゆえ、私は3年前にニュージーランドを訪ねることになったのか? 「龍の目」で龍たちを解き放つセレモニーを行うために、トンガリロ山とマラキーホ山登頂を目指したとき、なにゆえ雨と風と霧という最悪の気象条件に見舞われることになったのか? 聖地「龍の巣」を訪れた際に、長い間その地にとどまっていた金竜様が私の守護霊となられ、日本の地に戻ることになられた理由は? 昨年の夏にオープンした徳乃蔵に、その時を待っていたかのように龍の絵が届けられることとなったのはなぜか? さらには、そもそも私が浅川家
に産まれることになったわけは? それらはみな、一つの筋書き(シナリオ)の中の一つであったからである。
龍の絵の掛け軸が架かった徳乃蔵のカフェルームには、数日前から、マラキーホ山頂のヒネ・コロワイ湖の写真が聖なるエネルギーを放つ満月の写真と一緒に展示されている。
このところ、金竜様が大変喜んでメッセージを送ってこられることが多くなったところを見ると、どうやら、「龍の目」とのつながりが一段と強くなり、「徳乃蔵」
が聖なるエネルギーに満たされ出したことは間違いなさそうである。 来館者が口を揃えたように、「心が癒されます」 と言われるのは、それゆえではなかろうか。
龍蛇族系の2冊の拙著を読まれて心を動かされた読者は、龍神様と深いご縁のある方に違いない。そうした方々は、ポロハウ長老のメッセージを素直に受け止めて、お時間を作って来館され
、心を癒され、波動を高められたらいかがだろうか。
そのためには、距離や時間、旅費にはとらわれないことである。昨日の来館者の中には、隣り町の富士見町の方もおれば、遠く福岡から一泊止まりで来られた方もおられた。
なお、来館される前には『世界に散った龍蛇族よ!』 をもう一度読み直しておかれることをお勧めする。94ページから始まる、「聖なる湖 「龍の目」での祈り
」
の項目だけでも是非読んできて頂きたい。受け止めるエネルギーがより強く感じられるに違いないからである。
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