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切り絵展、あと1ヶ月

 
 

 
 


徳乃蔵の庭は紅葉が散って、いよいよ冬を迎えようとしている

 
 

早いものでもう晩秋。我が家周辺の唐松の紅葉も間もなくエンディング。 数日前の寒波で富士山も八ヶ岳も甲斐駒ヶ岳もみな山頂部分はすっかり雪景色となった。

徳乃蔵での和宙君の切り絵展も残すところあと1ヶ月。 昨年の切り絵展と比べると来客数はほぼ同様だが、来客者の切り絵をご覧になる姿勢に違いが感じられる。昨年は夏休み中の観光シーズンであったこともあり、観光気分で来られた方も多かったようだが、今回は切り絵の鑑賞に重点を置かれた来館者が多く、真剣な姿でご覧になられている姿が印象的である。

前回に比べて遠方からの来館者が多いのも特徴で、来館者名簿を拝見すると、関東や中部・関西はもとより、北海道や沖縄、九州を始め東北、北陸、山陰、中四国など全国隅々からの来館者の多さに驚かされる。遠来の来館者の多くは近くで一泊された後、翌朝、再度見学されている。遠来者といえば、10日程前にイタリアのローマから来られていたが、昨日はドイツのベルリンからも来館されていた。

不思議なのは、講演会の参加者や本やHPの読者だけでなく、これまで私や徳乃蔵とつながりのなかった方が、不思議なご縁で次々と数珠つながりに繋がって来館されていることである。そうした方々の多くは龍神様とのつながりが強いようで、切り絵や掛け軸の龍の お姿に人一倍熱心に見入っておられた。

そうした方々に共通しているのは、「友達に勧められて来て本当によかった!」「嬉しいです!」という感謝と喜びの声。 和宙君のご両親や私の説明を涙を流しながら聞いておられる姿が、その感動の深さを伝えている。 時の流れが急加速し、地球規模での大激動がひしひしと感じられる時だけに、残された最後のチャンスをものにするよう にと、守護霊や龍神様に背中強く押されて来館されたようである。

一方で、切り絵の放つ「聖なるパワー」が時間や距離を超越して、ご縁のある人々を徳乃蔵へと呼び寄せているのも確かである。 和宙君が心を込めて切り取 られた30点の作品が、徳乃蔵の室内を「聖なるエネルギー 」と「高い波動」で満たしているからである。

そんな場に身を置くことが出来るチャンスはそう滅多にあるものではない。チャンスをつかむかどうかはあなたの決断次第、 読者が後々に後悔を残さないことを願っている。

徳乃蔵から一望できる富士山、八ヶ岳、甲斐駒ヶ岳が、一昨日の降雪で一斉に雪化粧するところと相成った。昨日早朝、そんな山々を背景にした晩秋の景色を撮影し て来たのでご覧頂きたい。ご来館の折りに、天候に恵まれこんな景色を見ることが出来るとよいのだが。

 



 

     
 



 



 

     



 

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