8月に入り、気象庁の示す日照時間の数値は平年並みに戻っているものの、天気そのものはすっきりしない日が続いており、相変わらず書斎から青みがかった夏山の見えない状態が続いている。霊峰富士の姿は7月以来ほとんど見れない日の連続で、地元の甲斐駒ヶ岳や八ヶ岳の姿も同様である。
すっきりしない日々が続く中、愛犬ルナと散策していると、稲は順調に成長しているように見えるが、いもち病の発生が心配されているようなので、気になるところである。野菜はかなり打撃を受けているようで、ジャガイモは土の中で腐ってしまっており、キュウリやナス、トマトなどにも影響が出ており、専業農家の方達は痛手を受けているようである。
それに、果物の甘みが不足しており、甲州名物のブドウも平年に比べると甘みが少なく、好物のトウモロコシなども同様である。幸い草花は長雨の影響は少ないようで綺麗に咲いているが、咲き誇るその姿を探すのに時間が掛かる。