長い間、積雪の景観を見ることが出来ずに気がめいっていたが、先週23日にようやくそのチャンスに遭遇することが出来た。前日、我が家周辺でも10センチほどの雪が積もり
、冬らしい雪景色を見ることが出来た。しかし、積雪が少ないため昼までには溶けてしまった。
標高が1400mほどの野辺山(のべやま)、清里(きよさと)方面まで行けば絵になる景色が撮れるに違いないと出掛けることにした。
時間が朝早かったこともあって気温はー5℃。標高1350mの野辺山に着いた時には更に2℃ほど下がってー7℃。そんなこともあって、思っていた以上に雪の量も多く、木々も雪に覆われて絵になる雪景色を目にすることが出来た。
なんといっても最高の景観は、純白の雪に覆われた広大な野辺山高原の彼方に浮かぶ八ヶ岳連峰。周辺を見ても人の姿はほとんど見えず、好きな場所でカメラを構えることが出来た。嬉しいことに青空が広がっていてくれたお陰で、
連なる峰々の雪景色を一段と鮮やかに撮ることが出来た。
地元の人間でないとなかなかこうしたチャンスには遭遇出来ない。雪の降り具合が分からず、ネットで調べ終わった時には時間が過ぎてしまっているからだ。世の中、コロナ、コロナで鬱(うつ)な日々が続いているが、今回2回にわたって掲載する
「聖なる地・八ヶ岳の雪景色」をご覧いただいて、暗くなりがちな気持ちを少しでも癒して頂ければ幸いである。
なお徳乃蔵にご来館頂ける方は、もし気に入られた写真がありましたら、教えて頂ければ写真展を開催する際に参考にさせて頂きますので、次回掲載の写真と併せてよろしくお願い致します。
また、ご来館頂けない方はメールで教えて頂ければ幸いです。なお、枚数は問いません
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