「菜の花」が咲けば、「花梅」も咲き、「芝桜」も咲く、いま我が家周辺はまさに百花繚乱の季節である。例年なら5月
にならなければ見ることの出来ない草花を見ていると、開花のタイミングがいかに早くなっているかを実感する。
早く咲くということは、それだけ散るのも早くなる。それに、よく似た種でも1週間前後は開花がずれるので、撮影するには時期を失なわないように注意する必要がある。
花の撮影には薄曇り空が最適。しかし、最近は晴天が続いているので早朝早めか、夕方に時間を見つけて撮るようにしている。マスクなどせずに花に向かい合っていると、コロナ禍などどこかへ行ってしまう。
まさに心の癒しには最高のひと時である。
今回は赤と白の花に絞って撮影した。少しでも心の癒しに役立って頂ければ幸いである。5月に入ったら「新緑の候」を狙って緑化し始めた木々の姿を撮影してみたいと思っている。お楽しみに。