長雨と豪雨に見舞われた今年の梅雨もようやく終わり、今朝の八ヶ岳山麓一帯は青空の下、深緑に覆われた爽やかな景観が広がっている。
街中で暮らしおられる方々は、コロナ禍の中でさぞや憂鬱(ゆううつ)な日々を送られておられるのではなかろうか。そんな方々のために今回は前回掲載した花園の草花と一緒に、梅雨明け空に浮かぶ我が家から眺めた富士山、甲斐駒ヶ岳、八ヶ岳の深緑に覆われた「夏景色」を掲載させて頂くことにした。
コロナ禍で徳乃蔵への来館者の人の数は少ない状態が続いているが、こんな時こそ自然の中に身を置かれたらいかがだろうか。車でご来館頂ける方には感染の心配はないし、中央本線をご利用される方も、乗客数は一車両にほんの数人しか乗車していない状況なので、あまり心配されなくてよろしいのではないかと思います。
現在展示しているセサル・ラトーレ氏の作品と次回の加寿施先生の作品は、他では目にすることの出来ないものなので、是非ご覧頂いて心を癒して頂けたらと思っております。