ここ数年、大規模な山火事が発生し続けており、その規模が年々大きくなっている米国。 そうした流れは読者は既にご承知の通りであるが、山火事のシーズンに入った早々、今年もまた西部カリフォルニア州などで、大規模な山火事が始まっている。
原因は熱波と強風と乾燥。 この三つが重なって広がっているカリフォルニア州北部の森林火災。 既に24棟が焼失、さらに600棟が危機に見舞われており、数百人が避難しているようである。 米国ABCニュースは今回の山火事は記録を取り始めて以来最もひどいものとなっていることを伝えている。 年々再々その規模は増す一方である。
カリフォルニア州の北に位置するオレゴン州中部でもまた、記録的な山火事に見舞われており、発生場所は3か所に及んでいる。 どうやら場所は昨年ひどい被害に見舞われた地域と同じエリアであるようだ。 焼失面積は既に首都ワシントンの2倍に達しているというから、かなり大規模であることは間違いないようである。
一方、米国中部のネブラスカ州から南東部各州にかけて、スーパーセルと呼ばれる非常に強い暴風に見舞われており、1400万人が被害の対象となっている。 明日のニュースではその被害の様子が伝えられることと思うが、既に大木や電柱が倒れたネブラスカ州の被害の一部が放映されていた。
常習化して来ている米国の自然災害。 掲載し続けたらきりがないので止めようかと思うのだが、 掲載されなくなったら、読者の中には米国の自然災害は収まったようだと、勘違いされる方が出て
来るのではないかと思い、こうして掲載しているのである。
読者が読まれる時間は何分間ですむだろうが、この程度の記事でも何枚かの写真を添付して掲載するにはそれなりの時間は必要となるのだ。 お休みの時間を頂きたいものだが、そうはいきそうもないようだ。 そんな時、慰めてくれるのはパソコンの前で横になる愛猫・ステラの寝顔である。 ありがとうステラ。 今夜の缶詰は大好きなツナ缶にしてあげよう。