燃えるモミジ
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山の中に入り込む前に見つけたモミジの紅葉
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標高1100メートル地帯の山の中に入り、あまり人が入っていない密生林の中に踏み込んだ。
自然の中の紅葉を撮るためである。 徳乃蔵のオープンの時間までには戻らねばならないため、
朝7時過ぎには撮影を始めたが、太陽の位置が低いため陽の差し込む場所を探すに一苦労。
それでも3時間ほどあちらこちらと歩き回っている内に、なんとか絵になる場所を見つけて撮影することが出来た。撮影を終えズボンやセーターを見ると、枯れ葉やトゲや木の実がくっついて振り払うのに一苦労。
どうにか10時過ぎに徳乃蔵に戻り、この日最初にお迎えした方は、神戸から来館された女性。 ご自身の目で驚異的なカブレラストーンの絵を確かめたいと、朝5時起きしてやって来られた方であった。
一枚一枚、私の説明をお聞きになりながら、全ての写真をご覧になられた後、その方が開口一番云われたのは、「HPや著書の写真を見ていただけではだめですね」
「迫力が違います」 「お陰様で歴史に対する考えが完全に変わりました」
「本当に来て良かったです」。 おそらくこの女性は歴史観だけでなく人生観や価値観までが一変し、不動なものになったに違いない。 嬉しいことである。
労を惜しみ、時間を惜しみ、お金を惜しんでいたのでは求めるものは得られない。 人生の勝利者は、この世を離れるとき後悔の少ない人である。 あれをしておけば良かった、これをしておけば良かったと思うことが多ければ多いほど、アセンションは次なる機会となることだろう。 近頃、霊界に戻った後、顔を上げれない人がなんと多いことかと、天使たちが嘆き悲しんでいるのはそのためである。
この日、カブレラストーンの説明を終え、カフェルームで来館者の皆さんとご一緒に口にしたコーヒーの味は、格別であった。
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