本日から徳乃蔵ギャラリーにおいて、セサル・ラトーレ「愛と平和」展が開催されます。セサル氏はペルーはクスコ出身のミュージッシャンとして知られている人物ですが、ペルー屈指の画家として数々の大賞を受賞された父親譲りの絵の才能が開花し、数年前から描き始めた線画はプロも驚くほどの腕前で、周囲の人々を驚かせています。
昨年、徳乃蔵で展示会を開催した際にも、ご覧頂いた多くの方から絶賛の声が寄せられておりました。今年はさらにカラーの作品も加わって、一段と素晴らしい作品を展示させて頂くことになりました。
彼は私の10年余にわたるペルーの遺跡探索ガイドとして、またアマゾンやアンデスの学校建設に尽力して頂いた人物です。
6月26日まで開催しておりますので、是非ご来館頂けたらと思っております。彼の優しい人柄が醸し出す「愛」のエネルギーを受けて、江戸中期の座敷蔵でグアテマラ産コーヒーを飲んでくつろぐ、こんな贅沢もたまにはよいのではないでしょうか。
世の中、ますます厳しさが増してきており、心を平静に保つことがなにより大切な状況となってきています。こんな時一番大事なことは、心が求めること、心が喜ぶことを為すことではないでしょうか。「時間」とか「距離」とか「お金」とかにこだわっていたら、心がすさんだまま旅立つことになりかねません。
毎月、関西から訪ねられる女性や札幌や宮崎、新潟など遠くからご来館される方々とお話しをしていると、3次元的な条件に惑わされず、心の求めに素直に応じて行動することの大切さを感じます。時の流れが加速化している今、急いで行動を起こさないと、あっと言う間に時は過ぎ去ってしまいます。 「後悔先に立たず」とならぬよう、あなたの心を喜ばせてやって下さい。
なお、6月13日(土)と14日(日)に徳乃蔵において、セサル氏の音楽会を開催します。会場の関係でお席が少ないため、満席になる可能性がありますので、参加をご希望の方は早めにお申し込み下さい。詳細は「スペース&ギャラリー・
徳乃蔵のHP」をご覧下さい。