昨日は北海道・帯広で31度を上回る夏日、沖縄の24度とまるで逆さま気温となった。昨年の6月初旬に十勝平野を訪れていた時、北海道のこれまでの最高気温に並ぶ37.8度を記録する日に遭遇することとなったが、
その日もまた沖縄の気温を遙かに上回り、全国一の気温であった。
昨夜は八ヶ岳山麓も暖かいを通り越して少々暑ぐるしい程で、布団から足を出して寝たくなるほどであった。通年だと、まだ6月の梅雨明けまではストーブを片付けられないのが普通。 4月のこの時期にしては異常である。 この調子でいくと8月の猛暑が案じられる。それとも突然涼しい夏となるのだろうか。
我が家周辺のソメイヨシノはすでに散ってしまったが、少し高地に行くと遅咲きの桜や山桜を見ることが出来る。この季節、桜に代わって咲くのが「花桃」の花
。 おいしい桃が実る桃の木と違って、小さな実しかならない「花桃」の木。
そんな花桃にも天に向かって伸びる花桃と、垂れ枝の花桃の2種類があり、白やピンク、赤色と、色とりどりの花を咲かす。
両方ともちょうど今が見頃で、桜と違って長く咲いてくれるので、ゆっくりと楽しむことが出来る。
徳乃蔵休館の昨日、そんな花桃を見た後で家の近くの「花パーク」に立ち寄り、
かわいらしい花たちを眺めて心を癒してきた。次回は遅咲きの桜を見てもらおうと思っている。