4月30日、福島の磐梯吾妻スカイライン(28.7キロ)が、そして本日は、箱根の大涌谷周辺約3キロのハイキングコースが立ち入り禁止となるなど噴火の徴候が始まったようだ。 周辺の火山性ガスの基準値が上がったためである。
箱根周辺では温泉の温度も上がっているやに聞いている。
なんと言っても心配なのは富士の噴火に結びつく箱根山の噴火であるが、
伊豆・富士火山帯の南の果て西之島では、前回お知らせて以来、今もなお大規模な噴火が続いているようである。3日には、伊豆諸島の鳥島近海でM5・9の地震も発生しており心配だ。 西之島の状況については報道規制がかかっているようで、噴火の状況は伝えられていないが、地震学者からの情報では、噴火は一向に収まらぬ状況が今もなお続いているようである。
読者の皆さんの地域では、桜は既に散って見ることは出来ないことだろうが、八ヶ岳山麓では遅咲きの山桜やウコンザクラ、ウワミズザクラがまだ咲いており、花の名残りを楽しむことが出来る。
時を同じく、果物の木々の花、梨、リンゴ、杏(あんず)、サクランボなどの花も一斉に開花中で、目を楽しませてくれる。 サクランボの花は名前の通り、桜の花によく似ている。ご覧頂いて心を癒して頂ければ幸いである。