5月から展示してきたセサル・ラトーレ氏の点描画展、26日、ニュージーランドからの来客を最後に終了させて頂いた。 最後の日に間に合って大変喜んでおられた。 作品の素晴らしさは、足を運ばれて我が目と心で感じて頂いた方以外には分からない。
ラトーレ氏は4歳の頃から父親から指導を受けており、10歳の頃には父親の作品作りに手を貸すほどになっておられたというから、相当の凄腕であることは間違いない。 彼の作品の素晴らしさを物語るエピソードを奥様の尚子さんからお聞きした。
フランスのルーブル美術館と言えば知らない人はいない。 実は年少者の素晴らしい作品を探すために美術館の専門家が世界を廻って歩いた際に、彼が12歳児の時に描いた作品が目にとまり購入して帰られ、美術館に展示されたとのことであった。 その話をお聞きして、彼の作品の素晴らしさに得心がいった次第であった。
「天は二物を与えず」と言うが、どうやら、天は彼には音楽と描画という2物をお与えになられたようである。 7月にはペルーに帰られ、戻られた後にはリマで手に入れたペンや色鉛筆を使って新たな作品作りに取りかかるようなので、また時期を見て演奏会と展示会を開催したいと思っている。 今回見逃された方々には、その折りには是非ご来場頂けたらと思っている。
「雄大な大地・北海道展」開催案内
6月30日(火)からは私の写真展「雄大な大地・北海道展」を開催します。 数回にわたる北海道の旅で切り取った、雄大な北海道の大地が放つ爽やかにエネルギーを展示させて頂く予定です。 心の癒やしを兼ねて多くの読者がご来館頂けることを願っております。
なおご来場の皆さんには、HPではお伝えできない話をさせて頂くつもりですので、お早い機会にお出かけ下さい。なお7月は13日(月)14日(火)を連休にさせて頂きますので!、ご承知おき下さい。