寒暖の差が激しすぎて季節が行ったり来たりするような日々が続いている。3月始め頃の陽気かと思うと5月の末の暑さ。
目には春の到来が感じられるが、肌が戸惑っている。
咲く花たちも戸惑っているようで、一端開花した桜も寒さでで一時停止、その分花見の期間は長くなる。
徳乃蔵への来客の対応で、花の撮影もままならない日々が続いていたが、昨日、久しぶりにカメラを手に早朝、満開の桜や草花を撮りに出掛けてみた。
家を出る時は肌寒く厚手のセーターを着て出たものの、陽が照り出すと急に汗ばんできた。日中と朝夕の温度差が極端だ。早朝起きがけに温度計を見ると、外気温は0度、日中は20度。
まるで1日の中に冬と春が同居しているようだ。
時の流れの速さに驚かされる日々が続く中、早くも4月も3分の2が過ぎようとしている。 寒暖の差が激しいだけでなく、この2週間、曇り
空と雨の日のなんと多かったことか。まるで2ヶ月早く、梅雨がやって来たようだ。 今年の夏は猛暑だろうかそれとも冷夏か?
この春と同じように、極端な猛暑と冷夏に交互に見舞われるのではなかろうか。作物の生長に悪影響がなければよいのだが。