巷にあふれる愚かな人間に見せてやりたい
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重病の猫を優しくいたわる「看護ネコ」ラドメネサ
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病気になって捨てられた黒ネコが、元気になって「看護ネコ」として活躍しているという珍しい記事を目にした。 報道元は「godnewsshared.com」。 転載させて頂いた写真を見て頂ければ、猫大好き人間だけでなく、どなたでも皆、心が癒されるに違いない。 それを感じになれないような方には、これから先、HPは読んでほしくない。
この黒猫は、現在、北ポーランドのビドゴシュチュ(Bydgoszcz)と呼ばれる動物保護施設におり、雄ネコで名前はラドメネサ(Rademenesa)。 施設では看護役を果たす「ナース猫」と呼ばれて大切にされているようである。
ラドメネサは今から3年ほど前の生後2ヶ月の時に、呼吸器に炎症を起こし、飼い主から捨てられて動物保護施設に送られてきた。 生きるかどうかの瀬戸際であったようだが、施設の獣医さんやとスタッフの方々の懸命な看護に助けられて無事回復することが出来、その後、施設に残ることになったのだという。
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術後のネコに寄り添い心配げに見守るラドメネサ。
その表情を見ると、単に添い寝しているだけでないことが分かる。
心配げにのぞきこむその表情は、何ら人間と変わらない。
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その後、元気になったラドメネサは重病の猫がいると、自ら進んで彼らを看病するようになったうようである。 そんなラドメネサに与えられた任務は、ケガや病気で治療中の動物に添い寝をしてあげること。 添い寝の対象となるのは猫だけでなく、犬などほかの動物にも及んでおり、優しく抱っこしてあげたり、耳を舐めたりしてあげることもあるようだ。
この添い寝が、重病の猫や犬たちにとっては最高の癒しとなって、完治に貢献しているようである。 私も夜半過ぎに一仕事終えて、書斎でソファーにもたれて一息ついている時、「抱っこしてよ! ニャーン」と、膝元でなく愛猫チロを胸に抱きしめていると、1日の疲れがスーと消えていく。
あの抱いた時のふっくりとした柔らかな感触と、温かいぬくもりが心を癒してくれるが、胸元でゴロゴロとのどを鳴らす音はまた格別、最高の癒しである。 私がこれまで17年にわたって、ホームページを何とか頑張って書き続けて来れたのも、あのゴロゴロとぬくもりのお陰である。 病院で添い寝をしてもらっている治癒中の猫や犬たちにとっても、あのゴロゴロは大きな癒しになっているに違いない。
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自分より何倍も大きなワンちゃんにも寄り添い、一生懸命看病するラドメネサ
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