軍事力を強める一方の北朝鮮
韓国・文政権は日本を敵に回して大丈夫?
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昨日(9月10日)ピョンアン南道から発射された「超大型ロケット砲」
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北朝鮮がまたもや「超大型ロケット砲」の発射実験を行った。8月24日以来17日ぶり10回目の実験となるが、前回と今回発射したのは「ミサイル」ではなく「ロケット」であった。ロケットとミサイルの違いは何か? 疑問に思われる読者もおられることかと思うので、簡単に触れておくことにする。
燃料と酸化剤を燃焼させて後方にガスを発射することによって推進力を得るといった点では両者は一緒である。違いはただ一点、誘導装置を持っているか、いないかだけである。宇宙ロケットを見ればお分かりのようにミサイルは誘導装置を装備しているが、ロケットは装備していない。
国連決議は北朝鮮が核兵器を所持していることから、ミサイルもロケットも発射実験を禁止しているわけであるが、もはやキム・ジョンウン委員長にとって、国連の決議などお構いなしといういわけである。今回のロケット砲実験にもキム・ジョンウン委員長は立ち合っており、「ロケット技術も目標に近づいている」と満足しておられたようである。
今年に入ってからの一連の短距離型のミサイルとロケット砲の発射実験は、韓国軍の先端兵器の導入に対抗するものとされているが、韓国政府なり、韓国国民はこうした一連の実験をどう受け止めているのだろうか。ミサイルもロケットも最大飛行距離が約350キロ未満であることを考えたら、攻撃目標が韓国自身であることは分かっておられるはずである。
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実験に立ち会うキム・ジョンウン委員長 |
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トランプ大統領と一緒になって、核とミサイルの全廃、南北合併などの夢を掲げている文(ムン・ジェイン)韓国大統領。ここにきて隣国・日本を敵に回す政策を一気に進めているが、もしも、昨日任命したチョ法務大臣が
野党から追及されている娘の不正入学問題で退任することになったら、文大統領自身もまた歴代の大統領と同様な運命をたどることになるかもしれないのだ。
また韓国国民の方々も70年前の慰安婦問題などにいつまでもこだわり続けていたら、政治も経済もさらに厳しさを増し、一歩間違ったら、お隣からロケット砲が飛んで来ることになるかもしれないことは、頭に入れておかれた方がよさそうである。
長期にわたって続いたベトナム戦争に投入された韓国の32万人の兵士たちが、売春と強姦によってベトナムの女性に産ませた3万人(韓国「釜山日報」2004年9月18日付記事)とも言われる沢山の混血児問題が英国で取り上げられ、「ライダガンの母子像」が建造されている事実を、知っておいてほしいものである。
詳しいことを知りたい方は「韓国軍の蛮行を伝える「ライダイハン像」 文政権はどう応える」 (https://www.news-postseven.com/archives/20190630_1400333.html
) を参考にして頂きたい。
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