10月に入ろうとしているというのに、真夏日が続く我が国。一方、米国では9月だというのに、北部が季節外れの大雪に見舞われている様子を、英国BBCニュースが伝えていた。
掲載した写真は北部モンタナ州の様子であるが、この時期の大雪は異例で、9月の雪としては1935年以来というから、84年ぶりの珍事である。これから先、24時間の内にさらに数十センチの積雪が予想されているというから、まさに記録的な季節外れの大雪となりそうである。
東部の東海岸一帯が記録的な風速98mに達するハリケーンの直撃を逃れたばかりの米国は、その後、テキサス州などメキシコ湾岸一帯が大型のハリケーンに襲われ、西部では森林火災、そして北部では9月の降雪と、まさに異常気象のメッカと化してしまったようである。