最近、パソコンのトラブルが頻繁に発生するようになっているが、読者の皆様に置かれても同様なことが起きているのではないだろうか。
マイクロソフトが使っているWindows10に問題があるのか、太陽からの放射線に異常が発生し始めているためなのか、いろいろの要因
ありそうだが、パソコンに向かう時間の多い人間にとっては、やっかいな問題である。
もう一点、最近、気になり始めているのがNHKテレビの番組についてである。私は情報収集の一つの手段としてNHK・BS局の朝と夜の
50分前後のニュース番組を何本か利用しているが、4月以降、こうしたニュース番組に変化が起きて来ているのだ。読者はお気づきだろうか?
先ず最初の変化は、これまでは月曜日から土曜日まで放送されていた
番組が、土曜日が休みとなってしまったことである。二つ目の変化は朝のニュース番組「ワールドニュース」と「世界のトップニュース」
、それに夜の「国際報道」が平日でも時々中止になって来ていることである。また放送局がBSの101局から102局に変更されたり、放送時間が変更になることも起きている。
今週は月曜日から今日までの3日間、朝9時の「ワールドニュース」は早朝5時に変更され、8時からの「世界のトップニュース」と夜10時の「国際報道」は中止されて、大リーグの野球中継となっている。時にはカーリングの世界大会やゴルフ中継に入れ替わることもある。
大リーグ中継は人気のある大谷選手や田中投手が登場するというのがその理由であるようだが、定番のニュース番組を中止してまで放送する必要があるのか? とうてい納得できることではない。
NHK局内でいとも簡単に承認されているのだろうか。
なぜこんなバカなことが行われるようになったのか? その裏に潜んでいるのは私がかねてからお伝えして来た「闇の勢力」が人間を奴隷と化すための「3S作戦」である。
これこそが「3S」つまり、スポーツ、スクリーン、セックスによって人間を目覚めさせないための重要な作戦なのである。時が近づいて来ているために奴隷化政策を急ぐ必要があり、その手先としてNHKがその急先鋒を担うこととなったに違いない。
今、世界は政治面、経済面、そして自然災害と危機的状況が次々と発生して来ている。世界経済を混乱に陥れている米中間の貿易摩擦は通貨安問題にまで及んで
、世界的株価の下落を発生させ、香港の大規模デモは中国の軍事的関与を招こうとしており、北朝鮮のミサイル発射は2週間で4回目となっている。
そんな厳しい状況下、世界情報の伝達の手段であるニュース番組がスポーツ番組に入れ替わっていたのでは、我々は世界の変化について、何も知らされないまま生きていくことになってしまう。そんなことが公共放送であるNHKで堂々とまかり通っているのだから驚きだ。
なんともはや恐ろしいことであるが、それが今現実となって来ているのである。読者に置かれてはこうした実態をしっかり頭に入れておいて頂きたい。奴隷と化さないために。