むかし、むかし、広い宇宙に産まれたきれいな星・地球は、青い空と海、色とりどりの草花や緑の木々に囲まれ、そこには神様の子供である人間と共に神の御使いたちが住んでいた。
そして長い歳月が経過し、子供たちもたくさん増え続けていった。 神様は御使い通じて子供たちが便利に過ごせるように、色々なものを作ることを教え、そのための道具も与え
続けて来た。
その後、さらに長い長い歳月が過ぎた後、人間は次第に神の心から遠ざかって傲慢になり、おのれの欲望を満たすために、住処である地球を汚し、破壊し続けるようになってしまった。
地下からは石炭が掘られ、石油が汲み上げられ、ガスが抜き取られ、そこには巨大な空洞が出現するところとなった。
やがて大量殺人のための兵器・核爆弾が作られ、それをより強力にするために繰り返された核実験によって、地殻には歪みが生じ、空には放射能が撒き散ら
された。 川や海は廃棄物で汚染され、空もまた煤煙や航空機が発する汚染物質によって汚染され続けて来た。 そして
、心身ともに疲れ果て悲鳴をあげ始めた地球は、神のお使いたちに向かって言われた。
「今の私の姿を子供たちに伝えて下さい。分かるものから伝えて下さい。 お使いたちは急いで知らせに向かった。 風を使って、雨を使って、雪を使って、海の水を使って、海の生き物たちや自然を使って ・・・・・・・・
さらに神様は続けた。
「これ以上、水を汚さないで下さい。
空気も汚さないで下さい。 自然を壊さないで下さい。 そして何より友達と争わず、やさしくきれいな心になって下さい。 それが私が一番元気になる近道なのです」
いま地球は世界各地で「風」や「雨」「雪」による暴風雪に見舞われ続けている。 また海沿いの地では「海水」による洪水に見舞われ、海岸には「海の生き物」たち
クジラやイルカの大量死体が打ち寄せられている。 こうした事実は、これまで私のHPを読んでこられた方には既に十分お分かりのはずだ。
それはまさに、地球が神様のお使いを使って、我々人類におのれの苦しみを伝えるためのメッセージであるのだ。 しかし、
悲しいことに人類はそれに気づないまま、今もなお地球を汚し破壊し続けている。 今はまだ地球は耐え続けているが、我慢にも限界があるはずだ。
そしてその限界の時が刻一刻と近づいて来ているのだ。 その時地球は大量の水で我が身を洗い清めた後、3次元世界から脱皮し、5次元世界へ旅立つことになる。 地を這うサナギから空を飛ぶ蝶
へと脱皮するのだ。
地球の生まれ変わりの時が近づいていることは、幼少にして亡くなられた「ひでぼ〜」君が「ひでぼ〜天使の詩」の中で次のように伝えている。
「今、地球はその時を迎えようとしている。 今までの文明ががたがたと滅びようとしている。 今、地球は源へ帰ろうとしている。 この地球に住まわせてもらっている人達もみな、源に帰らなければならない時がきている。 そしてこれからは、新しい地球と人間の始まり、幕開けとなるの。 その前に、地球も人も、大掃除しなくちゃ。 大変だけど、みんなで頑張らなくちゃ」
「今、地球は立派な蝶となり、羽ばたこうとしている。 新しい地球の始まりだ。 これまでの間違ったやり方を反省させられ、一斉に裸にされてしまう時が迫っている。 その時、人間はどのように心をきれいにし、どのように祈るのだろうか。 それとも、急に裸にされて、あわててしまうのだろうか」
このようにひでぼ〜君は地球の我慢も限界に近づいていることを伝えている。 地球から振り落とされる自分になるか、光の環の中に入っていく
ことを願うか、それは各自が選択することになるのだ。
* お断り
上段の文章は「天使の願い」の詩を書かれた少女が、「やさしい神様」という詩集の中に記した文章を参考にさせて頂いたものである。 なお紫色の字体は、そのまま載せて頂いた文章である。 また、掲載させて頂いた2枚の絵も、詩集から転載させて頂いたものである。
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天のお使いたちは、地のエネルギーを使って噴火や地震を起こし、 雨を使って洪水や干ばつを発生させ、風を使って竜巻を起こし、大気のエネルギーを使って雷を発生させている。 それはみな、人類に地球を汚染し破壊する行為を止めさせるためのメッセージなのだ。 我々がいつまでもそれに気づかず愚かな行為を続けるなら、遠からずして地球は人間を振り落とすことになるに違いない。 その時がそんなに先のことでないことは、貴方にはお分かりになるはずだ!