米国でUFO目撃情報多発、
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黒く写っているのは、巡洋艦の乗り組員のゲイリー・ボーヒース氏が
戦闘機で追跡して撮影し、2017年にメディアにリークされたUFO。
機体は熱を一切発しておらず、プロペラも翼もないことから、
通常の航空機でないことは確かであった。
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昨夜のNHKテレビの「国際報道」番組では、近年、米国においてUFOの真相究明を求める動きが始まっていることを伝えていた。これは今年4月16日にアメリカのABCニュースで放送されたものに基づくものであったが、NHKの番組としては極めて珍しいものであった。
多くの読者もご覧になられたのではないだろうか。報道の内容は特段驚くようなものではなかったが、米国におけるUFO情報の最近の流れが伝えられていたので、ご報告することにした。
この番組を見ていた時、数日前にABCニュースで、バイデン大統領が記者からUFO問題に対する見解を求められた際に、「オバマ大統領に聞いてみます」と答えたシーンを思い出した。私は今、米国でUFOに関する関心が高まっている実体を知らなかったので、なぜ突然、記者からUFOに関する質問が出たのかと、疑問に思っていたところであった。
昨夜の番組では巡洋艦の元乗り組み員のゲイリー・ボーヒース氏が、2004年の11月に西海岸の沖合で訓練中に、7日間にわたって3〜4個のUFOが飛行するのを戦闘機から撮影した映像を元にした情報を報道していた。
ボーヒース氏はこうした体験を外部の人に語ると、精神状態を疑われるのではないかと思い、長い間発表するのを避け続けて来ていたようである。しかし、その時に彼自身が撮影した3本の映像を密かに入手出来たことを機に、2017年にメディアにリークするところとなったようである。
その後、昨年2020年に、国防総省がその映像を本物と認めた上で公開することになり、今月には連邦議会に対して報告する事態に至ったことから、ボーヒース氏は改めてマスメディアを通じて目撃の真相を語るところとなったというわけである。
どうやらこうした流れの中で記者がバイデン大統領にUFO情報の質問が発生られたようである。
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意を決してUFOの撮影のいきさつを語るゲイリー・ボーヒース氏
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一方、元国防次官補代理のクリス・メロン氏(下段の写真)も情報機関で謎の物体が日常的に領空を侵犯している事態を知るとともに、誰も何の対策もとっていないことに怒りを感じ、その実体を公表することとなった。
それによると、国防総省では2007年から5年間にわたって秘密裏に「未確認航空現象」に関する調査が行われていたようである。しかし、その調査は業者に丸投げされて成果は得られなかったとのことである。
問題は何故、国家にとっても重大事である「未確認航空現象」の調査が民間に委託されたのかという点である。恐らく現象の実体が明らかとなり、その結果を発表することになれば、身に危険が及ぶことを恐れたものと思われる。委託された民間企業も同様な恐れから十分な調査をしなかったのではなかろうか。
私が2018年の7月と2019年の1月にHPで、「闇の勢力」の下で任務に当たっておられたコーリー・グッド氏が命を懸けて伝えて下さったUFOと宇宙人情報を、「隠され続けてきた世界の真実」で6回にわたってお伝えしたことは、読者も記憶しておられることと思う
そこで明らかにしたUFOや宇宙人情報は今回の「国際報道」と比べたら桁違いの凄い内容であったが、NHKもお粗末ながらようやくこの種の報道をするようになったかと少々驚きであった。どうやら、「闇の勢力」も人間の火星行きが次第に近づいて来ているだけに、徐々に実体の一部を報道するようになってきたようである。
先ずは、国防総省が今月に連邦議会に対して報告する内容に注目である。読者に置かれては、この機会に「隠され続けてきた世界の真実」をもう一度、読み直して頂けたらと思っている。
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UFO情報がいつになっても公にされないことに怒りを感じ、
その実体を公表することとなった元国防次官補代理のクリス・メロン氏。
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