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 米国の超富裕層に対する納税率の低さに驚く 

    ABCニュースが伝えた
      
 米国社会の金持ち優遇制度の実体
 
 

 
 


米国の報道機関「プロパブリカ」が明らかにした
超富裕層の納税率の低さには、多くの米国民が驚かされたようである。

写真は左から投資家ウォーレン・バフェット氏、アマゾンの創業者ジョフ・ぺゾス氏
前ニューヨーク市長のブルームバーグ氏、テスラ社の創業者イーロン・マスク氏。
彼らの納税率は一般のサラリーマンとは桁違いの低さであった。

 
 

 

先週は中国における食糧価格高騰や人口減少問題について掲載したが、今回は米国社会における超富裕層に対する驚きの課税問題についてである。

実は調査報道を手掛ける米国の報道機関「プロパブリカ」が富裕層の納税記録を独自に入手して分析したところ、上位25人の超富裕層は課税制度に基づいた税法で優遇されており、ほとんど納税しておらない実体が明らかになったことを、 ABCニュースが伝えていた。

超富裕層の中には日本でもよく知られている人物が登場する。アマゾン社の創業者ジョフ・ぺゾス氏やテスラ社の創業者イーロン・マスク氏等である。ジョフ・ぺゾス氏は創業時に38億ドル(4000億円)の富を蓄えたが、納税額はゼロ。それどころか、子供のための4000ドル(44万円)の税額控除を申請し受け取っていたというから驚きである。

またイーロン・マスク氏も2018年に4200億ドル(46兆円の収益を得ていながら、まったく所得税は払っていなかったようである。詳細な数値は記す私も、読まれる読者も気分が悪くだけだから記さないが、 今回の報道には、米国民もさすがに大きな驚きをもって受け止められているようである。

 
 

 
 


超富裕層25人の43兆円の増収所得に対する所得税は
一般庶民の税率で見るなら6兆円となるのが、わずか1兆4000億円であった。
いかに超富裕層に対する税収が低く抑えられて、優遇されているかが分かる。

 
 

 

2014年〜2018年の5年間の彼らの納税率はわずか1%前後で、投資家のパフェット氏に至ってはなんと0・1%、まさに驚きの数値である。一方、年収7万ドル(770万円)の世帯の税率が14%であることを考えると、納税していないも同然である。

どうしてそのようなことが許されてきたのかというと、どうやら、彼らは主に投資によって利益を得ているようであるが、保有する株式は値上がりしても売却しないため利益として計上されずにおり、 得た利益も多額の資金を借り入れることによって納税の対象とされないようにしているようである。

我々にはよくわからないシステムであるが、そうした制度が米国に存在していることは間違いなく、それを認める法律を作ったのは、金持ちたちの傘下の役人や国会議員たちであったことは確かである。こうして、金持ちたちは益々富を蓄えて超富裕層となる一方で、多くの国民は14%の税金を払って国を支えて来ているというわけである。

やがて到来する地球の再生時に高次元世界へ旅立つには、1円のお金も必要ないのだ。数億円が入った重いカバンはただ旅たちの足を引っ張るだけで 、高次元世界へ向かうには何の役にも立たないのである。

私も読者もそんな重くて大きなカバンは持たずに旅立てるのだから幸せである(笑)。

 

 

 

 

 

 

 




 

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