米国、ユネスコから脱退
 

 

ホーム
上へ
米国史上最悪の銃乱射事件発生
徳乃蔵ニュース
シリア内戦の悲惨な実体
分裂と混乱が始まったスペイン
常習化してきた米国の山火事とハリケーン
ポルトガルでは「悪魔の炎」
米国、ユネスコから脱退
米国、今度は「イラン核合意」を反故へ
ポルトガルの森林火災も史上最悪へ
カルマを積み続けるイスラエル
気候システムの大変動が始まった
解放されたISの首都ラッカの惨状
ロヒンギャの人々へ支援金390億円
スペイン、カタルーニャ州独立を宣言
とうとう米国・ニューヨークでISのテロ発生
地獄と化す世界
大ピラミッド・ミステリー@
大ピラミッド・ミステリー A
大ピラミッドミステリー B
大ピラミッドミステリー C
トルコ大統領等の名前や写真を標的に!
中東でおかしな動き
ロヒンギャ帰還に向け一歩前進
モスク襲撃で305人死亡
バリ島・アグン山で大噴火発生
存在意義を失った宗教
天寿を全うし旅立った愛猫チロ
中東情勢に新たな火の手
また、カリフォルニア州で大規模山火事
米国、エルサレムの首都を正式承認
「怒りの金曜日」となったパレスチナ
拡大し続けるカリフォルニアの山火事
米国・マンハッタンでまたテロ
続発する沖縄米軍機の異変
読者へのメッセージ
ロヒンギャ難民の悲惨な実体明らかに
混乱の度を増す世界情勢
因果は巡る、米国の惨状
国防総省によるUFO調査が露呈
カルマの刈り取りが進む米国とスペイン
2017年、頻度と規模を増した自然災害
米国の圧力に屈したウクライナ

「素」が出始めた米国、イスラエル寄りを加速

 
 

 
 


イスラエルを擁護するため、ユネスコから脱退することになった米国

 
 

米国のトランプ政権は12日、世界遺産の登録でおなじみの国連の機関[ユネスコ]から脱退することを発表した。 ユネスコは反イスラエル寄りだというのがその理由で、具体的には、パレスチナのヘブロン旧市街をユネスコが パレスチナ単独の世界遺産に登録しようとしていることへの反発である。 また同時に、イスラエルのネタニヤフ首相も脱退を表明している。

米国がイスラエル寄りであることは以前から記して来ているので、読者は十分ご承知のことと思うが、今回のユネスコからの脱退表明は、米国政治の裏に巨大なユダヤ資本が存在していることを、改めて浮き彫りにしたことになる。  ユネスコ予算の最大拠出国(22%)である国が、他国の遺産指名問題で脱退するというのは尋常ではないからだ。

トランプ大統領の娘婿がユダヤ教徒であることや、トランプ政権がこれまでになく親イスラエル寄りであることは、先刻ご承知の通り。 大統領就任後、真っ先に歴訪した国の中に、歴代の大統領がだれ一人として訪れた事のないイスラエルが含まれていたことがなによりの証である。

イスラエルが核兵器やミサイルの保有国となったのは、米国からの技術供与があったればこそ、それどころか、兵器やミサイルをそのものを供与している可能性も大である。 それはアラブ諸国だけでなく、世界に大変な脅威をもたらすところとなっている。 なぜなら、世界最終戦争・ハルマゲドンは中東諸国とイスラエルの争いがきっかけとなるからである。

これで、トランプ政権は1月のTPPからの脱退、6月のパリ協定からの脱退(発表)に続いて、重要な国際協調を3つ放棄したことになる。 自国第一主義 ・アメリカファーストを掲げるのは結構だが、国家として調印した協定をこのように次々と破棄しては、国際社会からの信頼感は一気に薄らいでしまう。 

どうやら、トランプ政権は覇権国家としての威信を完全に放棄する方向に向かって加速化し始めたようである。 我々は今、凋落する覇権国家の悲しい姿を見せられているのだ。 そんな米国が一心同体と一体感を鮮明にしているイスラエルという国家が、いかに身勝手で不徳を積んでいる国家であるかを示すエピソードをお伝えしようと思っている。




 

戻る 上へ 進む