モスク襲撃で305人死亡
 

 


ホーム
上へ
米国史上最悪の銃乱射事件発生
徳乃蔵ニュース
シリア内戦の悲惨な実体
分裂と混乱が始まったスペイン
常習化してきた米国の山火事とハリケーン
ポルトガルでは「悪魔の炎」
米国、ユネスコから脱退
米国、今度は「イラン核合意」を反故へ
ポルトガルの森林火災も史上最悪へ
カルマを積み続けるイスラエル
気候システムの大変動が始まった
解放されたISの首都ラッカの惨状
ロヒンギャの人々へ支援金390億円
スペイン、カタルーニャ州独立を宣言
とうとう米国・ニューヨークでISのテロ発生
地獄と化す世界
大ピラミッド・ミステリー@
大ピラミッド・ミステリー A
大ピラミッドミステリー B
大ピラミッドミステリー C
トルコ大統領等の名前や写真を標的に!
中東でおかしな動き
ロヒンギャ帰還に向け一歩前進
モスク襲撃で305人死亡
バリ島・アグン山で大噴火発生
存在意義を失った宗教
天寿を全うし旅立った愛猫チロ
中東情勢に新たな火の手
また、カリフォルニア州で大規模山火事
米国、エルサレムの首都を正式承認
「怒りの金曜日」となったパレスチナ
拡大し続けるカリフォルニアの山火事
米国・マンハッタンでまたテロ
続発する沖縄米軍機の異変
読者へのメッセージ
ロヒンギャ難民の悲惨な実体明らかに
混乱の度を増す世界情勢
因果は巡る、米国の惨状
国防総省によるUFO調査が露呈
カルマの刈り取りが進む米国とスペイン
2017年、頻度と規模を増した自然災害
米国の圧力に屈したウクライナ

エジプト、残虐・非道極まるテロ発生

 
 

 
 


多数の死者や負傷者が横たわるモスクの中

 
 

24日、エジプトで武装集団によるモスク(礼拝所)襲撃事件が発生した。 判明しているだけで死者の数は305人、負傷者は115人。 その数はまだ増えそうである。

エジプトではこれまでにも 乗客乗員224人全員が死亡した旅客機墜落事故や70人以上が犠牲になったキリスト教会を標的にしたテロなど、多くのテロが起きて来ている。 しかし、今回のテロはこれまでのテロと大きく異なる点が2つあった。

一つは、従来のテロは外国人やキリスト教徒、政府職員などを狙ったものであったが、今回はモスクで礼拝するイスラム教徒が標的となったことである。 もしも犯行者がイスラム教徒であったとしたら、同胞を狙ったテロということになる。  二つ目は殺傷に関する残虐性が一段と増してきたことである。 

その残虐性については、死者の数が負傷者の数を大きく上回っていることが示している。 襲撃の様子を見てみると、先ず礼拝が終わったタイミングで遠隔操作によって教会内に仕掛けた爆弾を爆発。 その後、爆発を免れて教会から逃げ出そうとする信者をめがけてライフル銃で銃撃。 逃げ延びる信者に銃で追い打ちをかけたのだからたまったものではない。 まさに教会は地獄と化してしまったのだ。

その結果、爆弾による死者が110人前後であったのに、銃撃による死者数はその3倍近い305人ほどに達し、死者の数が負傷者数を上回るという異例なテロとなったのだ。 まさに残虐・非道の極みのテロである。 残虐・非道でないテロなどないが、爆弾を爆発させて礼拝所から逃げ延びる信者をめがけて銃を乱射するテロなどは、前例がない。 

もはやここまで来たら人間の為せる行為ではない。 犯行に及んだ者たちは人間の姿をした狂人としか言いようがない。 我が国でも9人の人間を次々と殺し、その首を箱に詰めて狭い部屋で2ヶ月近く平気で暮らすという狂気の沙汰が起きている。 悪霊に憑依されたのか、隠された「素」が出たのか、両者が一緒になったのか、いずれかであろうが、なんとも恐ろしい時代が到来したものだ。

これから先は「冷静な心」を持ち続けることが何より大事であることは、かねがね申し上げてきた通りであるが、こうしたテロや事件を目にするとその必要性が一段と増してくる。 忙しさにまぎれて、世の乱れに飲み込まれてしまうと、冷静さを失った心で日々を過ごすことになってしまう。 それだけはなんとしても避けなければならない。 読者におかれては、その点をしっかり心に刻んでお過ごし頂きたいものである。

 
 

 
 


次々と負傷者が運び込まれる病院

 

 

 

 

 


 

 

 
 

 

 
 

 

 
 

 




 

戻る 上へ 進む