今回のコーリー・グッド氏が伝える情報の中で、もう一点驚かされたのはたくさんの巨大な地下都市の存在であった。
地下都市と言えば米国のリチャード・バード少将の目撃情報に基づいた地球空洞説が有名であるが、コーリー・グッド氏が伝える地下都市は空洞説とは違って、地表から30〜60キロの地殻の中に蜂の巣状に繋がっており、一つの都市の大きさはテキサス州程の巨大なものもあるようだ。
こうした地殻内部の巨大空間は地球の遠心力や温度の上昇や下降、また空気や水の対流などによって時間の経過とともに次第に巨大化していったもののようで
ある。 岩の中には膨大な量の水が結晶化されているため、地下の海には地上の海より遥かに多い量の水が存在し、ミネラルも豊富だという。 そのため、
地殻内部に出来た空間には海だけでなく湖も川もあり、雨も降り霧のような雲も出ることもあるようだ。
そしてそこには、かつて地上で暮らしていた人間が、大変動に見舞われた際に避難した後、そのまま住みついてしまったり、地球や人間の実体を研究するために宇宙からやって来た宇宙人たちが、地球を取り巻く世界を研究するために利用したりしているようである。
また、さして深くない空洞には、実際に古代インカやアステカ文明などから逃れて来た人々の、遠くない過去の生活の痕跡が残されているようである。
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コーリー・グッド氏は地球の中心部は空洞で、中心にセントラルサンが
輝いているというこれまでの地球空洞説とは異なる、地下都市説を語っている。
どちらの説が正しいのか、二つとも嘘事なのか確かなことは分からないが、人類の歴史の謎を解く上で手掛かりとなるだけに、心を開いて聞く価値はありそうだ。
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マヤの
ドン・アレハンドロ長老が語って下さった話、「自分たちの先祖は大洪水に遭遇した時、ククルカンなどの宇宙の賢者たちに導かれて地下の空間に避難し、災害が収まった後に
再び地上界に戻り文明の再興を図った」という話を思い出した。 現に地下に繋がるトンネル状の道の一部は、今でもグアテマラの山岳地帯に残されているようである。
長老が語られたような伝承を学者たちは全て作りごととして無視して来ているが、コーリー・グッド氏が伝えている地下都市の存在が事実だとしたら、それは、人類が栄えては滅び、栄えては滅びる歴史を繰り返して来たとする、私がかねてから主張してきた人類の長大な歴史を裏付ける証となりそうである。
私は長年にわたって世界を旅し我が目で見て、エジプトの巨大なピラミッドやペルーの2500メートルの高地にあるマチュピチュ、また上空からしか見ることのできない巨大なナスカの地上絵などは、学者が唱えているように現代文明の初期に建造されたものでないことを伝えてきた。
人類の歴史の繰り返し説には7回説と4回説があるが、回数はいずれにしろ、これまでに何回かの文明が栄枯盛衰してきたことは間違いないと思われるだけに、そうした考えを裏付けることになる今回の地下都市の存在の話は、私にとって大変有益な情報であることは間違いない。
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太陽に代わる働きをしているオベリスクの上空で輝く巨大なプラズマ
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ところで、コーリー・グッド氏の語る地下都市説を聞いていて、私が疑問に思ったのは、太陽から隔離された地下で暮らす人々にとって、照明はいったいどこから取り入れているのかという点であった。 コーリー
・グッド氏が地底人アンシャー族の女性に案内されて訪ねた地下都市は、地上の我々の暮らす街と変わらない明るさを保っていたようである。
そしてその光の源は高くそびえたつオベリスクの上空に浮かぶ、巨大なプラズマの玉から発せられていたのである。 その光によって巨大空間に明るさがもたらされているだけでなく、木も育ち野菜も栽培されて、地底人たちはそれらを食して
来ているようである。
実は、そんな信じ難い地下都市の話を耳にした直後、奇妙な偶然が二つ起きたのだ。 一つは、先週NHKテレビの夜の番組で、地下空洞を探索するドキュメント番組
「ラオス 絶景の未踏洞窟に挑戦」が放送されたことである。 地下空洞の探索の番組などこれまで全く見たことがなかっただけに、奇妙な偶然に驚かされた。 しかも
、それがNHKで放送されたのだからなおさらだ。
御覧になられた方もおられることと思うが、探索しているのは、地底人たちが暮らしている地下数十キロの空洞ではなく、地表に接した地下空洞であったが、
これまでに発見されているこうした空洞の数は数十万個に達しているとのことであった。
その中で、世界最大のホールがある洞窟は中国の苗洞(ミャオ
ドウ)にある洞窟で、高さは191m、長さ852m、幅215mで東京ドーム9個分に相当する大きさだという。 また、長さが最長の洞窟は、米国のマンモスケイブと呼ばれている
洞窟で、その総延長は650キロ、なんと東京〜岡山間の距離に匹敵する長さである。
地表近くにこれだけの大きさの空洞が数多く存在しているのであれば、地下深くにさらに巨大な空洞があってもおかしくはなさそうである。
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地底人・アンシャー族の女神官・カーリー(平均寿命は1000年以上)
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彼女はコーリー氏と密にコンタクトしていて、地底に彼を連れて行ったり
しているようである。下に掲載した2枚は他のアンシャー族の人々である。
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黒人系のアンシャー族
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アジア系のアンシャー族
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古代マヤ族。 大洪水の際に地底に逃れそのまま地下に残ったマヤ人たちである。
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私が遭遇した奇妙な偶然のもう一つは、先日、ある女性が来館され、十和田湖の地下にある地下都市についての話を聞かせて下さったことである。
コーリー・グッド氏の情報に接した直後だっただけに、そのタイミングに驚かされた。
十和田湖の周辺で起きている不思議な話は、NASAの職員が時々調査に来ていることなど、これまでにも耳にしていたが、
地下都市に関する関する話は初めて聞く話であったので驚かされた。
その女性は小さい頃から地下都市の存在を知らされていたようであるが、肉体を抜け出し魂がその空間に行くことになったのは、つい数年前のことであったようである。
訪ねた地下都市は蜂の巣状で小型のUFOが飛び交っており、そこには白い服を着た銀髪のシリウスから来た人々が住んでいという。
そこは、冒頭に掲載した地下都市によく似ていたようであるが、どうやら狭い国土の我が国の地下にも
、このような幾つかの地下都市が存在しているようである。 その存在の詳細については、いつかまた、お伝えすることになるかもしれない。
また、ヒトラーのナチス軍が南極の地下に空洞を発見し、終戦直前にそこに逃亡したという秘話が伝えられているが、それが全くの嘘話でないことは、終戦後に米軍が大編成部隊を南極に送り長期にわたって地下探索を続けた事実が物語っている。 どうやら
、こうした地下都市の話一つをとっても、我々は何も知らされず蚊帳の外におかれたまま、今日に至っていることは間違いなさそうである。
今回、3回シリーズで掲載した「隠され続けてきた未知なる世界の真実」を読まれて、読者はどのように感じられただろうか。 奇想天外な話と受け止められた方もおられることと思うが、全くの空想物語でないことは間違いなさそうなので、読者におかれては、心を開いて読んで頂き、
真偽のほどは各自の感性で判断して頂けたらと思っている。
命をかけて「秘められた世界」の真実を伝えて下さったコーリー・グッド氏と日本語訳をつけて頂いた方に心からの感謝の気持ちを捧げて、本シリーズの最終回とさせて頂くことにする。
なお、HPには書くことのできなかった重要な話も数多くあるので、関心を持たれた方には来館された折にお話させて頂くつもりである。
疑問に思われた点をメモをされて、来館の際に質問して頂けたらと思っている。 3回シリーズを最後まで読んで頂きありがとう御座いました。
次回は「隠され続けてきた未知なる世界の真実C」をクリックして読んでください。