台風25号の通過でホット一息つく日本。 しかし、世界各地で次々と地震や暴風雨、ハリケーンが発生し大きな被害が広がっている。 このところ、インドネシアからソロモン諸島一帯にかけ地震が多発しているいるが、11日にはニューギニアではM7・3の地震が発生。この頻度で次々とマグニチュード7〜8クラスの巨大地震が多発するのは尋常ではない。
また、ハリケ−ンのメッカ米国では、太平洋側、大西洋側共に既に平年の回数を上回っており、その勢力も巨大なものとなっている。 太平洋側の平均発生数は7・6回に対してまだ10月初旬だというのに既に12回、大西洋側では6・4回に対して7回となっている。
回数だけでなくその規模も大きくなってきている。 昨日、南部に上陸したハリケーン「マイケル」は、歴史的な被害を出した13年前の「カトリーナ」を上回る歴代3位の勢力となっており、さらに勢いを強めながら東海岸沿いを北上している。
数日前からフロリダ、アラバマ、ジョージア州では非常事態宣言が発令され、数百万の人々が避難しているが、昨日上陸したフロリダ州では予想を上回る大きな被害が発生している。
「気象コントロール兵器使用」でお伝えしたように、前回、サウスカロライナ州に上陸したハリケーン「フローレンス」は上陸時には、カテゴリーを4から一気に1に弱めるという極めて珍しい現象が発生した。 一方、今回の「マイケル」はメキシコ湾を北上中はカテゴリーが1であったのに、一気に勢力を強めて3になり、上陸時には4となるという、前回とはまさに真逆の動きとなった。
そしてその勢力は中心気圧が919hPa、最大風速が69m/sというモンスターハリケーンとなったばかりか、米国ABCニュースは上陸後さらに勢力を強め最大級のカテゴリー5に発達する可能性があると伝えている。
もしかすると、前回記したように天が意図した行為に人間の手が加えられたことに対する龍神様の仕返しかもしれない。 被害の大きさは明日以降のニュースで改めて伝えられることになると思われるが、先ずは上陸直後のフロリダ州における被害状況を掲載したのでご覧いただきたい。