昨日お伝えしたフロリダを襲っているハリケーン「マイケル」は、メキシコビーチからパナマシティーにかけ甚大な被害をもたらしたようである。 上陸時のカテゴリーは予想通り4から5に近付き、風速70m近い暴風となり、その被害の状況は掲載した写真をご覧いただければお分かりになられるはずだ。 百聞は一見に如かずである。
米国・ABCニュースが伝える現場の映像を見ると、メキシコビーチ一帯は残されている建物はわずかで、ほとんどの家が完全に倒壊しており、被害を受けていない建物は見当たらないことが分かる。 被災地一帯は強風と高潮に襲われて文字通り瓦礫の山と化しており、なんとも悲惨な状況である。
先の西日本豪雨や台風24号、北海道の地震と次々と厳しい災害に見舞われた日本であるが、これだけ広範囲に及ぶ壊滅的な状況は目にすることはなかった。 風速70mと豪雨の凄まじさを改めて思い知らされるところとなった。 我が国とて、こうした状況を体験することにならないという保証はないのだ。 明日は我が身である。
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上空から眺めたパナマシティーのメイン通り。
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海岸沿いの建物は壊滅状態だ。
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倒壊した建物の一部がまき散らされている。
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高潮に襲われたエリアもあった。
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倒木で破壊された車。
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学校の体育館の壁が完全に吹き飛ばされ外の景色が丸見えだ。
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廃墟と化した街並み。 倒壊を免れた建物はわずかしかない。
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剥がれて飛び散った屋根と倒木の姿が風速70mの凄さを物語っている。
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