列車の他人の席を占拠、
鉄道当局が摘発強化
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遼寧省を走る高速鉄道の車内で、3席分を占拠して寝る女性。
(中国国営中央テレビのサイトから) |
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3月9日付けの朝日新聞に「列車内で抵抗、女性拘留」という何とも奇妙な記事が掲載されていた。中国の高速鉄道などの列車に搭乗する客が他人の指定席に居座る例が多発しているため、鉄道当局が「治安管理処罰法」を適用し取り締まりを強めている、というニュースである。
遼寧省で列車に乗った乗客が、自分の指定席にいた20代の女性に移動を求めたところ、拒否されたというのだ。女性は座席なしの切符で乗車しており、駆け付けた当局者に対して「早い者勝ちだ」などと抵抗したため、途中の駅で降車させられ、5日間の行政拘留処分とされたというのだ。
なんとも驚いたのは、その時の様子が写された国営中央テレビが伝えた上段に添付した写真であった。 そこには横一列に並んだ3人分の指定席を、一人の
小太りの中年女性が占領して寝ており、当局者が席を空けるよう説得している が、寝たまま応対している映像が写されていた。
我が国でも自分の指定席に座っている乗客に遭遇することは全くないわけではない。しかし、それは指定席の番号を間違えたか、本人が乗車するまで座らせてもらっているといったケースである。 それゆえ指定席券を持った本人が来たらすぐに席を空ける。それが常識である。
ところが、中国社会においてはそうした常識が通用しないというのだから驚きである。 そんな非常識な行為が年に数回発生しているというのではない。なんと同じ日に、今度は江蘇省を走る高速鉄道でも同様なケースが発生していたのだ。
立ち退きを迫った乗客に対して50代の女性が「席に名前が書いてあるのか!」などと開き直って、そのまま他人の席に居座り続け、7日間の行政処分に処されているのだ。
非常識の一言では済まされない「非人間的行為」
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待合室のソファーの上で横になることなど当たり前になっている。
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中国社会では上に掲載した写真のように待合室やロビーなどの長椅子に横たわって寝ている姿は日常茶飯事であるが、列車の指定席に指定券の持たない人間が寝ている姿はどう見ても異常である。
そればかりか指定席券を持った本人や鉄道当局者が注意しても、席を譲ろうとしないと言うのだからあきれてものが言えないる。
このような常識を逸したトラブルが頻発する国が他にあるだろうか? 世界広しといえども例がないに違いない。普通の人間のすることではないからである。どう考えても米国を抜いて世界の覇権国家になろうとしている国の姿ではない。
一人の人間が車に跳ねられ血を流して救いを求めているというのに、その脇を通る通行人が誰一人として手を貸すわけでもなく、警察に通報するのでもなく、平気で通り過ぎていく。読者はそんな
中国社会の映像がユーチューブで流れ、世界に衝撃を与えたことを、覚えておられるだろう。
旅行先でゴミをまき散らし、宿泊先のホテルの部屋から高価な置物を平気で持ち帰る。こういった行為は中国社会では常識化しているようであるが、人の命に係わる行為や指定席券を持った人間に「早い者勝ちだ」「席に名前が書いてあるのか!」などと食って掛かる行為は、もはや人間のする行為ではない。動物以下の生き物の行為である。
だからこそ、移民を積極的に受け入れて来たカナダでも、先般、中国からの移住には一定の歯止めを設ける措置に踏み切らざるを得なくなったのだ。非人間的な行為が中国人
だけが住む商店街だけで発生している内は、見て見ぬふりをしていたものの、カナダ国内の一般社会の中でも発生するようになったため、見過ごすことが出来なくなったというわけである。
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ゴミの散らかしなど日常茶飯事。 思わず目をそらしたくなるような風景である。
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なぜ今、中国に「非人間的な魂」が数多く発生しているのか?
かねてから私が不思議に思っていたことは、孔子や孟子などが誕生し立派な仏教国を誕生させた中国で、なにゆえ、世界中から人間に非ずと蔑視されるような人々が大量に発生する事態となったのか?という点であった。
毛沢東の進めた共産主義思想がもたらした結果だと、考える人も多いかと思うが、共産主義的な政治下にある国は中国に限ったことではない。ロシアをはじめ幾つか存在している。 しかし、そうした国々で現在の中国のよう
に常識を逸した国民が大量に発生している話などは聞いたことがない。 だとすると、人間としての常識を逸脱した行為を平気で為す人間の大量発生には、何か別の要因がるはずである。
そんなことを考えていた時、あるメッセージが伝えられた。それは「今中国に誕生している魂は、他の国に誕生して来ている魂たちとは異なった世界から
やって来ている」という驚くべきメッセージであった。 我々は
「霊界」や「幽界」といった霊的世界との間を輪廻転生し、苦しみや悲しみに遭遇しながら、それを教材に学びを続けている訳である。
しかし、中国という国に誕生して来ている魂の多くは、霊的世界の中でも「特殊な世界」から転生して来ているようである。 そこは、何十回かの転生を繰り返して来たにもかかわらず、人間として最低限必要な常識を持ったレベルに達することが出来ない魂が、一堂に集められた特別な霊的空間のようである。
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最後の学びのチャンスを活かせなかったこうした人々は
これから先、どんな世界へ旅立つことになるのだろうか?
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このまま輪廻転生を続けさせると他の魂の発展に支障を来すと言うことで、彼らの魂は輪廻転生のシステムから外され、特別な霊的空間に閉じこめられ、転生
が許されなかったのだ。そうした魂が、地球の再生が始まろうとしている今、神のお恵みによって最後の学びのチャンスを与えられて誕生して来たと言うわけである。
それでは、なぜそうした魂の転生先が中国に集中したのか? 他の国々にばらまかれると成長過程にある魂に悪しき影響を及ぼすため、一国に集中させる必要があり、多くの魂を受け入れるのに、世界人口最多の中国が最適とされたと言うわけである。
ただし、一部の魂は他の国にも誕生し学びを続けているに違いない。ただその数が少ないために目立たないのではなかろうか。
このメッセージの信憑性については確かなことは分からないが、アトランティス時代に巨大な核兵器を使ってレムリア文明を滅ぼし、その後、自身のアトランティス文明をも滅ぼしてしまった人々の中には、その後に誕生した現在の文明がアトランティス文明と同じレベルに達するまで、1万数千年間、転生を許されなかった者も数多くいたことを考えると、あり得る話だと思われる。
もしも、伝えられたメッセージが事実だとしたら、
中国に転生した多くの魂にとっては、3次元世界での最後の学びのチャンスになる可能性が大きいだけに、しっかり学んで、高次元の世界へ旅立って頂きたいものである。
さもなくば魂の抹消に向かうこともあり得るからである。
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