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米国、コロナウイルスの感染者、死者数急増
   病床足りず、カリフォルニア州など
                経済活動再び中断へ

 
 

 
 

 

感染拡大が続く米国ではカリフォルニア州や南部のフロリダ州などで
死者数が急増しており、集中治療室が満杯状態と化している。
 

 
 

 
 


ミシシッピー州の唯一のレベルワンの外科病棟では既に
病床が満杯となっており、30人余の患者がベットの空くのを待ち続けている。

 
 

新型コロナウイルスの感染が世界に広まって以来既に6カ月が経過しているが、未だに感染者数と死者の数は増え続けており、一向に収まるけ気配が見えない 状況が続いている。その中でも、米国における感染状況は一段と厳しさを増して来ている。

ニューヨークと言えば米国を代表する感染 者多発の州として、州政府による厳しい対応が実施されてきたが、その甲斐あって新規の感染者や死者の増加数が峠を越え、規制も徐々に解除されてきている。その一方で、経済活動を優先するためロックダウンを早めに解除し、経済活動の再開に踏み切った州の中で、 死者数の増加により25の州が緩和政策を見直さざるを得ない状況に陥っている。

その代表的な州が西部のカリフォルニア州や南部のフロリダ州、テキサス州等である。カリフォルニア州やテキサス州では今月7日以降、1日の新規感染者数が我が国の3カ月分に当たる1万人を超えて来ている。こうした州では検査を受ける車の列が数百メートルにわたって 続いており、検査結果が出るのに2週間も待たされ、その間、多くの人々が仕事に就けない状況に陥っている。

また、フロリダ州では集中治療室がひっ迫している中、死者数が急増しており、昨日24日は1日で112人が死亡。その数は1カ月間の死者数が160人程の我が国から見ると、驚異的な数値となっている。そのため、ここ1週間で劇的な改善が見られない限り、外出禁止令が発動されることになりそうである。

こうした状況に対してミシシッピー大学・メディカルセンターの所長は「米国はこれまで経験したことのないような、厳しい秋と冬を迎えるだろう」と強い警告を発している。また、WHO(世界保健機関)のテドロス事務局長も13日、「多くの国が誤った方向に向かっている。指導者たちが出す一貫性のないメッセージは信頼を損なっている」と述べ、対策を徹底しなければ事態はさらに悪化すると強く警告している。

 
 

 
 


ミシシッピー大学・メディカルセンターの所長は
米国の感染状況の先行きに関して厳しい警告を発している。


 

 

名指しこそしていないが、テドロス事務局長が念頭に置いているのは米国であり、トランプ大統領の対応であることは間違いない。米国で感染者が発生し始めた段階から、ウイルスに対する脅威を軽視する言動が目立ったトランプ大統領も、とうとう先日、米軍の医療機関を見舞った時にはマスクをかけるところとなったようである。

コロナウイルスに対する脅威を軽視してきた人物と言えば 、トランプ大統領とブラジルのボルソナロ大統領、それにイギリスのジョンソン首相。

その 内のトランプ氏とボルソナロ氏の二人が統治する米国とブラジルが、群を抜く感染国となっており、米国の361万人とブラジルの197万人を合わせると、感染者数は558万人で世界全体の感染者数1368万人の40%となっている。

また、死亡者数においては、米国の14万人とブラジルの7万5000人に次ぐのがイギリスの4万5000人で、3カ国の合計数26万人は全世界の58万人の44%に達して いる。

無用な恐怖心をあおる必要はないが、立ち向かう相手がその姿を見せないウイルスであるだけに、対処するワクチンや治療薬完成の目途が立たない段階では、事態を軽視せず予防対策はしっかりとっておく必要があったはずである。

このままではメディカルセンターの所長の警告通り、秋から冬にかけて事態は一段と厳しい状況となり、会社や店舗の休業による失業者が多発し、街に「職と住まい」を失った人々がたむろする事態が発生することになりそうである。何よりも恐ろしいのは、米 国は「銃大国」で多くの国民が銃を所持していることである。

中国がバッタやイナゴに襲われ、記録的な洪水で田畑が流されて重大な食糧危機に陥る可能性が高くなっている一方、米国は、失職した人々による暴動や銃乱射事件の多発によって、国家的危機に陥りそうである。両国はかねてから伝えてきたように巨大なカルマを持った国だけに、 そうした危機を回避することは難しいかもしれない。

 
 

 
 


強気発言のトランプ大統領もとうとうマスクをかけるところとなった。

 

 




 

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